吉良吉影が化けていた川尻浩作。ついにその真実に岸辺露伴らが近づく。それと前後して息子川尻早人も父親の異変に気付いた。ついにその証拠をつかんだが殺された。しかし!である!!
 例の矢が吉良を再びつらぬき、キラークイーンに新たなスタンド能力が目覚めた。その名も「バイツァ・ダスト」。セットした早人に対し、吉良についての質問を浴びせた瞬間その者は爆破され、時間が巻戻るというもの。早人だけはバイツァ・ダストが発現する度に何度もその日の朝同じ時間に目覚める。
 この無敵の吉良に対し、若干11歳でスタンド能力もない早人が立ち向かった。この戦いはジョジョ史上屈指のバトルだと思う。タイムリミットが迫りながら早人が何とかしようとするシーンには本当に手に汗握った。


 そしてその川尻に仗助と億泰が戦いを挑む。今度こそ吉良は終りかと思ったが、キラークイーンが猫草を身につけ億泰を吹っ飛ばしたのだった。


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