BSプレミアムで初めて視聴した。


 主演三船敏郎とあの石原裕次郎の共演映画。黒部ダム建設に先立ち、輸送用トンネルを掘るという難工事を描いた作品。

 自分の数少ない、この映画にまつわる前知識・・・ 映画界の五社協定とやらを破って2大スターが共演した映画。当時大ヒットした。裕次郎の「映画は大画面で見るもの」という遺志からビデオ化等がされず、幻の映画ともなっていた。
 ”映画は大画面”というのはオレも同意見。なるべく映画館で見たいと今も思っている。とはいえ、最近は月1以下の感じ。ほとんどを家のTVで見るにとどまっている。
 昨年頃より石原プロがこの映画の上映がを各地で実施するとかいう話があった。そしてなぜか先日幸運にもBSプレミアムで特別編が上映され、オレも見ることができたのだった。

 何年か前にはフジテレビでリメイクされたが、あえて見なかった。

 そして、満を持してこの映画を見た。


 たかがトンネル掘りと思っていたがそうではなかった。(簡単なら映画にもならない。) 

 破砕層?なるものが行く手を阻み、工事は難航を究めた。けが人続出で下請けの人たちのやる気・気力もなくなり、人も少なくなっていく。それでもなんやかんやでやっとトンネルが開通。まとめ役の三船敏郎は、その時次女の死を知らせを受け、さらにみんなの前で涙ながらに皆の労をねぎらった。とてつもなく良いシーンだった。いろいろな物が胸の中をよぎっただろうと思う。それが視聴するオレにも考えさせられ、胸が熱くなった。

 そして後に完成した黒部ダムを歩くシーンをバックで映画は終わった。感動した。小さい頃行ったこともあったが、また行きたくなった。
 また、このような巨大なダムを、何もない山の中に立てる人間の力にも改めて驚いた。

 とにかく凄い映画だと思った。劇場で大画面で見たいと強く思った。


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