2泊3日のツアー。2日目のダイビングの翌日は、飛行機の時間が夕方でそれまで暇である。ちなみにダイビングをした日は飛行機に乗ってはいけない。

 ダイビングをすると水圧により、窒素などが血液に溶け込む。その状態で低気圧のところにいくと、とけていた気体が一気に生じ、場合によっては命の危険となるからである。


 それで利用することにしたのが観光バスツアーである。

 ネットなどで調べてみると、車がなければ沖縄観光は非常に不便なことが明らかだった。

 人の車を運転するのが不安なオレは、ネットで検索して那覇バスの定期観光バスに決めた。

 これにはAコースとCコースがある。多少興味のあった美ら海水族館を含むのはCコースだが、終了が19時頃。そこで、Aコースに決めた。料金は4,800円。


 観光バス乗り場である那覇バスターミナルを8:30出発。

 参加者は20人ほどで、家族や友人, 夫婦や、私同様の一人旅の人など様々だった。

 ガイドさんがいて、19歳ながら非常にしっかりした人だった。すぐこの間まで女子高生だったとは思えないほどだった。話や歌がうまく、楽しい時が過ごせた。


 最初に訪れたのは首里城。

 きれいな朱色。非常に鮮やかな色彩の建物。ほんのり漆?のにおいもした。


 次は旧海軍壕司令部。

 非常に狭い通路や部屋、というか穴蔵。時にはある部屋で数十人が立ったまま睡眠をとったいう絵もあった。自決した際の手りゅう弾による爆破の痕もところどころに残っていた。


 次はひめゆりの塔。

 沖縄には天然の洞窟が多い。それを利用した壕。垂直に十数mの後、長靴のように水平に5m伸びた穴。他にも何箇所も同様のものが存在した。

 この穴では、前日の夜解散式をし、翌朝に全員脱出するはずだったが、その直前に米兵に囲まれており、投降を促す声の数秒後、ガス弾が投げ込まれたということだった・・・


 近くの店で昼食。ソーキそばなどを食べた。骨付きの肉の入ったそば。まあまあだった。


 次に平和祈念公園へ。

 そこにはかの有名な平和の礎(いしじ)がある。この沖縄戦で亡くなった人は、国籍・性別等を問わずすべての名が刻まれている。世界にも例のない場所である。






 そして見渡す限りの水平線。近くには身を投げた断崖も見えた。






 非常に熱く晴れた日。今はとても平和であり、その対比になんかジンときた。


 それから資料館へ入った。非常にボリュームがあり、充実していた。

 不幸な当時に思いをはせ感動した。



 最後はおきなわワールドへ。ここは沖縄の文化・歴史・自然を学べる博物館相当施設と銘打たれている。


 まずは玉泉洞という鍾乳洞へ。かなり長い。800mほどはあったか。





 それから地上へ。ガラス・陶器工房や機織り工房, 地ビール工場や黒糖工場などを見て回った。

 最後に、毎日4公演のエイサーを見学した。迫力のある公園だった。


 それから、16時過ぎに、モノレールの首里駅で降ろしてもらって観光ツアーを終えた。



 とても楽しく過ごせた。非常に有意義な一日だった。



 沖縄は非常にいい所だった。またダイビングやその他でも何度も訪れたいと思った。本当に今幸せである!