- 三月は深き紅の淵を (講談社文庫)/恩田 陸
- ¥700
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鮫島巧一は趣味が読書という理由で、会社の会長の別宅に二泊三日の招待を受けた。彼を待ち受けていた好事家たちから聞かされたのは、その屋敷内にあるはずだが、十年以上探しても見つからない稀覯本『三月は深き紅の淵を』の話。たった一人にたった一晩だけ貸すことが許された本をめぐる珠玉のミステリー。
少し前に読んだ作品ですが
私的には、ちょっとイマイチでした・・・![]()
なんていうか、著者のやりたい事や
言いたい事はなんとなく分かるんですが
その世界に入り込めなかったというか・・・
この本の中に出てくる稀覯本『三月は深き紅の淵を』
と同じく、4章仕立ての短編集になっています。
違う角度から幻の本『三月は深き紅の淵を』に関連した
エピソードが4つ、書かれているというカンジです。
それぞれ1つ1つの話は、興味深く楽しんで
読めたのですが、それと機構本との関連が
ちょっと抽象的すぎるというか・・・
同じ目線で読んでしまうと、少し混乱します
白黒ハッキリつけたい人には
向いてない本かもしれません
でも、読書好きの方々に定評のある本
のようなので、興味のある方は是非
第4章とリンクしている「麦の海に沈む果実」
をそのうち読んでみたいと思います
★★★