ローカルヒーローから全国人気グループになる

また他との比較によってRINGO MUSIC(RINGOMUSUME)について考えてみた。

 

大泉洋が所属するチームナックスとの比較です。

  チームナックスは札幌の北海学園大学の演劇部メンバーだった5人が1996年に結成しています。

 

全てはHTBローカル番組「水曜どうでしょう」から始まった。

「水曜どうでしよう」は北海道テレビ、HTBのローカル番組。プロデューサー、藤村忠寿(HTB社員)、企画、鈴井貴之(チームナックス所属のオフィス・キュー元社長)によって制作されました。

 「水曜どうでしょう」が人気を得、ビデオが売れたのと他の多くの放送局が番組を買い、放映された結果として全国区になったのです。現在HTBは新社屋に引っ越していますが、大泉洋はこの建物は「水曜どうでしょう」の売り上げの貢献があって「俺が建てたのだ」と豪語しています(いつものように冗談半分ですが)。確かにそうですが、それ以上に「水曜どうでしよう」が売れることによって彼らが売れ、今の地位を築いたということでしよう。

 それ以降は東京でのマネージメントをアミューズに移し活動、今の形になっています。

 地元の北海道の牛乳キャンペーン"MILK LAND"(ホクレン農業協同組合連合会)CMに出演

 

 21年継続出来たRINGO MUSICの音楽活動、  ユニークな音楽グループRINGOMUSUME

 

    RINGO MUSICの核をなすRINGOMUSUMEは音楽グループなので、ライブ活動が即プロモーションとなります。しかし現在は当然出来ていなくそれに代わるものとして王林の孤軍奮闘(RINGOMUSUMEをプロモーションするという意味での出演のはず)の全国ネットの出演であったり、今の時代、TVという媒体ではなく、YOUTUBEを利用しての2本の番組配信を全世界に向けて行っています。

 

 

 

  

 また今年RINGOMUSICのユニークな”半農半芸  “というポリシーのもと小さな農園を始めました。これは弘前がベースにあるRINGONUSICだからこそ出来る他音楽グループとの大きな違いです。

 
7月21日4枚目のアルバム「Etarnity」が発売されるRINGOMUSUME
 

 現在は青森にあってはヒーローでも、青森を離れると今は知る人ぞ知るの存在ですが、コロナ禍後には2020年に出来なかった20箇所のLIVE ツアーを再開し、彼女たちの成長した姿が見れることを期待しています。

 将来に期待することはRINGOMUSUMEの活動が全国区になってRINGOMUSICが自社ビルを建てられるようになり(実際、チームナックスの活躍で所属会社のオフィス・キューはライブハウス付きの自社ビルを建てている)、弘前に自前のライブハウスを持ち、週末にはRINGOMUSIC所属のグループによるライブが行われるようになることです。全国からそのライブを見に弘前にやって来るという地域活性化はRINGOMUSICの設立以来の精神に他なりません。