こんにちは。
今日はExecutive MBAの受験について少しだけ。
- 欧米トップ校のプログラム
- アジア中心で学習
という視点で書きます。
【プログラム】
僕が進学するシカゴEMBA Asia programの他であれば、以下の4プログラムが該当するのかと思います。
EMBA-Global Asia (Columbia/LBS/HKU joint program)
INSEAD Global Executive MBA
http://global.emba.insead.edu/home/
Kellogg-HKUST Executive MBA
UCLA-NUS Executive Program
それぞれ特徴があり、一概に比べることができないのですが、間違いなくいずれも素晴らしいプログラムです。
各校の卒業生や在校生を知っていますが、皆様素晴らしい方ばかりですし。
幸いにもシカゴの他にもう1校合格しましたが、どちらに進むかで非常に悩みました。
ただ、自らのキャリアゴールはしっかりと分かっていましたし、自分の強み/弱みを理解していたので、カリキュラムのフィット感を勘案して決断しました。
【よくある勘違い。。。】
まずExecutiveってネーミングがやっかいでして。。。(俺、まだExecutiveじゃないし。。。)
職務歴10年以上、うちマネジメント歴が5年程度、という条件が付いているプログラムが大半です。(どっちも満たないし。。。)
平均年齢も35、6歳だったりしますし。(31歳だし。。。出願時は30歳だったなぁ。。。)
というわけで、仮にEMBAを検討されたとしても、最終的に「私、僕は条件に満たないよね。。。」ってなってしまう方がいらっしゃると思います。
実際そういう方に何名かお会いしましたし、自分も最初はそう思っていました。今でもEMBAに進学すると言うと、若いのに入れるんだぁ~?というリアクションが多いです。
結論。
多少のずれはまったく関係ないでしょう。実際、日本人の同級生は10名弱いますが、31歳から40歳頃とばらついていますし、組織経営という意味でのマネジメント経験がある方は限られています。
つまり、合否を左右するのは、定量的要因よりもプレゼンテーションの質です。
もちろん、そうはいっても簡単ということではなく、求められる質を超えるのは、それなりに大変なのかもしれません。
ただ、自分は優秀な候補者であり、しっかりとクラスに対して貢献できる、と説得力と自信をもってプレゼンテーションすれば、多少若くても、多少経験値が少なくても勝負はできるはずです。
逆に言えば、プログラム側もこちらを大人として扱ってくれるので、最終的にはビジネスと同様にお互いのニーズを把握し、そのうえで交渉をして、Win-WinとなればOKというものです。
というわけで若い頃にMBAを考えていたけれど、色々な事情で実現しなかったが今でも志は残っているという皆さん、どんどん挑戦されたらいかがでしょうか?
仕事を続けながらということで、ある意味ではFull-timeよりも学びが多い部分がたくさんあると思いますよ。