それぞれの個性

この時期、保護者の方から、お子様の相談をよく受ける。
懇談会の時期だからですね。

先生にこのままだと小学校にいったら、お友だちとうまくいかないと思いますよ、心配です。

とか、

お子様はお友だちの中に入れず、いつも、一人です。
もう少し、自分の意見を言わないと、お友だちと仲良くできないですね。
などなど。

で、
先生、うちの子、エアロビクスのダンスでは、、、どんなんですか？


でも、
うちの子、ダンスを始めたあくる日から、一人で幼稚園行くって言い出したんです。

実は、うちの子、９月から学校行けてなくて、でも、エアロビクスだけは、行くんです。

それは、たまたま、ここが、居心地がいいから。

けど、学校に行かないのは、
親としては、心配ですよね。

でも、
学校でのお子様は性格の一部を出してるだけだと思います。
先生のおっしゃる、その子の面も、確かにある。

私から見た○○ちゃんは、こんな子です。
と、話します。

でも、全部○○ちゃんなんです。いろんな面があっていいと思います。だから、やっていけるんです。

大人だって、立場で使い分けするじゃないですか？


みんながみんな、活発で、お喋り好きなら、世間はうるさい、うるさい。（社交的方が良いように思われるけど）

みんながみんな本を読むのが好きだったら、世の中図書館だらけ。

もひとつ言うなら、
みんながみんな、ダンスが好きなら、他のスポーツが、なくなっちゃう、、。

神様は、それぞれに、その子に、役目を、個性を与えてくれてるんだと思います。

それを探して見つけるために、少し早く生まれた、親や先生が、こんなんあるよ、
これもあるよーっといろんな選択肢を紹介してあげる。

そして、うわっ、これ好き！を見つけたら、楽しんで、やる。

後は、やったことをしっかり誉めてあげる。
認めてあげる。

それが、自信に繋がり、その子を成長させていく。

なんて、話します。

よく食べるだけじゃなくて、たまには私もえーこと、言うなあ、、。


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