一度死んだ「ぼく」は、天使に「抽選にあたりました!」と言われ、「前世の過ちを償う」ために下界で誰かの体に乗り移って過ごす「ホームステイの修行」をおこなうこととなる。「ぼく」の魂は「小林真」という中学3年生の少年に乗り移り、「修行」が始まった。

(Wikipediaより一部引用)

 

自分の話をします。

私は幼少期から周りから言われてことを真に受けていちいち深く傷つく人間でした。小学校1年生の時には、(2階の窓からでも頭から落ちれば死ねるよね…)と考えるようになっていました。

成長するにつれて自殺願望は薄くなったものの、それでも(消えてなくなりたい)(私の存在はこの世になかったことにしてほしい)という思いは続いていました。

 

だけど、そこから数十年経った今、私はまだ生きている。

でも(あの時実行しておけば良かった)と思ったことは一度もない。

私は私にありがとうと言いたいし、今まで生きてきたことをいっぱい褒めてあげたいと思いました。

あの頃の私が一度でも行動に移していたとしたら。。

でも私はそれをしなかった。「できなかった」というのが正しいかもしれないけど。

生きていることが辛かったり自分が生きていることに意味や価値を全く見出せず絶望したりもしたけど、でも私はこの本を読んで気づいたことがあります。

 

ただ存在している、それだけで大きな意味があるし価値がある。

 

そんなことを教えてもらえた気がしました。

だからこれからはちゃんと胸を張って生きていきたい。

 

しかし私みたいな人間じゃなくても読み終えた後温かい気持ちになれる素敵な本です。