毎年、夏になると水難事故が発生しますが、なぜ起きてしまうのでしょうか。
海での事故は脚がとどかない所で泳いだり、自分は泳げるからと過信したり、また波が高い時に海に入ったりと、事故が起こる状態は様々ですが、大体何れかに当てはまります。
海は遠浅のビーチなら良いですが、いきなり脚がとどかない場所に来てしまうこともよくあります。浮き輪があるから大丈夫と思っても、突然の波に襲われたり、離岸流など、数分で沖へ流されることもあるので注意が必要です。
川の事故も同じことが言えます。
川で遊ばれた経験がある方はご存知かもしれませんが、足がつかない深い所が存在します。川で子どもを遊ばせるときは十分注意が必要ですが、大人が深い所があるかないか、事前にチェックすることも必要です。更に、水位が膝くらいでも川の流れを侮っていると大変です。勢いが強い場所もありますので、川全体を把握することも大切です
また、天気があまり良くない時、これから悪天候になると分かっていた時は、早めに川からあがり、鉄砲水などにまきこまれないようにしなければいけません。