認知症の父に会いに行きました❣

お盆の間に、母のお墓参りの後に

認知症の父に会いに行きました。

いい顔してくれて良かったです(^^)

今は、次女の姉の近くにいて、

姉がよくみてくれています。

父は昔からよく食べる人で

高齢なのに油物等でも

よく食べていました。

その父が、食べられなくなり、

食べても吐いてしまうようになり、

体重も8kg減ってしまいました。

導尿も自分ではできなくなり、

姉がやってくれています。

時々いなくなり、目が離せません。

今、私がこうして自分の夢に向かって

頑張れているのも、

本当に姉のおかげです。

感謝しかありません。

そして、もう、私の事が娘だとわかりません。

「良やで〜！娘やで〜(^^)」

というと

「ほう〜そうか！」

と言う(笑)

「いつもみてくれてるのは、〇子で娘やで！

〇子は、私のお姉ちゃん！

だから、〇子も私も、おじいちゃんの娘！

〇子と私は姉妹なんやで(^^)」

と、説明すると、

「ほう～そうか！」

と言う(笑)

子ども達の事を

「おじいちゃんの孫やで～」

と紹介すると、

「ほう〜そうか！」

と言う(笑)

それでも、一緒にご飯を食べに出てくれる父。(^^)

認知症の人は、キレやすく、待つことが苦手です。

お正月の時には、車が渋滞で遅くなってしまうと、

待っていられなくて、怒っていました。

ご飯を食べに行くと、待てない。

出てくるのが遅いと怒る

あまり食べられないので早く食べ終わると、

孫達が食べ終わるのが待てない。

「もう帰る」「一人で帰る」と言う



なので、今回は、先に息子たちを下し、
食べておいてもらう作戦に！！
そして、父を迎えに行き店に到着。

子どもたちも、程よくおなかが膨れているし、
父も待たなくてもＯＫ～～
機嫌よく食べてくれました。
大成功です



最初は、緊張していた父。
「孫やで～～。」と紹介すると
「ほぉ～そうか！」（得意～笑）



少しすると、
「で、この子らは誰や？」と、聞いてくる。
「おじいちゃんの孫やで～。私がおじいちゃんの娘。
その子どもやから、おじいちゃんと血繋がってるんやで～^^」
と、再度説明。
そうすると、「すごいな」と、つぶやく。



そうだよね。
ほんと、すごい。
命が、繋がって繋がって～いるんだもんね。



子どもたちが今何をしているのか等を教えてあげると、
「ほぉ～それは立派や」
と、言ってくれる



三男が浪人生なのによく遊んでいる～と
言っても、
「ほぉ～それは立派や」
だって



これってすごいな～と思う。
何をしてたって、何を言ったって、ほめてくれる。
子育てでも、誰にでも、そのくらいの気持ちでいれれたらいいな

時々発する言葉に、

人としての大切な事を教えられます(^^)



そしてね～
なぜか、だんなさんの事だけ覚えていたのです！！
そういえば、お正月の時も覚えていたので
「ほんまかな？」と思っていたら、
「目」が、わかるって言うんです。
びっくりです。
「娘を忘れてるのに、覚えていてもらって良かったやん～」
って、笑っていたら、
父も笑っていました



こうして、認知症であっても
なんだかんだと、一緒に笑ってくれる事に感謝だな～と
つくづく思います。



先日は、ご機嫌さんでいてくれて、
本当によかったです



元気でいてほしいと願います。




P.S.
行き帰りの車の運転は長男&次男くん❣️

助かります(^^)