3年前勤めてた会社


面接の際に行ってみたら、


名古屋の中心部で大通りに面してるにも関わらず


暗~く、壁はシミッタレてて


メンバーも定年間近のおじさんと


未亡人のおばさん


ロンパリの事務員



取引してるお客様も高齢で年金暮らしや


生活保護受けてたり・・・



なんやら訳ありの人ばかりで



大阪の本社でも


「応接室」のプレートの応の字が


慶應の「應」で旧字


昭和初期の臭い・・・叫び戦時中にでも迷い込んだかのような



とても化粧品会社とは言えない時代遅れの会社




時々OGが来て無駄話をしていく


何も知らない新入りの私は格好の餌食らしく


昔の栄華時代の話から


先代の社長の色恋沙汰から現在の社内の事まで


あれこれとワイドショーのリポーターのように


話しかけてきたのだ




その中に


先代の社長は女性社員に手を出して


妾の子を(摘出子)産んだらしいが


どうやら大学生になったくらいに自殺したのだとか



更には現社長ノ後継者は実の一人娘の予定で


このご時世とうとう女帝社会なのかと思っていたが


実は本当は兄がいて二人兄弟なのだが


若くして世継ぎである兄が亡くなったのだとか叫び




なるほど、ここまで聞いただけでも


怨念渦巻く会社なのだが



そのままでは終わらなかった



発端は事務員の子宮筋腫摘出手術に始まり


営業だった私までもが人手不足から事務仕事をやらされていた


退院して会社に復帰はしたが入院中に飼っていたウサギが亡くなった


ま~ここまではペットの死なのでよくありうるのだが


復帰して数か月後


今度は未亡人のおばサン社員の息子が


心臓発作で若死にしたのだ




おばさんは病気だと自殺を否定していたが


他の人の話によると


息子さんは鬱病を持っていて


今までも何度も未遂を繰り返していたという叫び




8年前に夫を亡くし


二人4息子がいるうちの一人が若死にし


もう一人の息子は連れ子のいる×女性と結婚したので


親戚付き合いはしていなかったらしい



ここまでくると次残っているのは私だけ!!!!叫び


ちょうど体調も壊しこの会社の行く末に不安を感じていたので辞めました




退職後に聞いた話では


私が乗っていた営業車車


私が乗ってた時は普通に問題なく乗っていたのですが


新入社員を入れるにあたり車両の点検をしたところ


バッテリーは上がるわ「よくこんなんで運転してたな~」と言われるくらい


事故おこしてもおかしくないくらいひどい状態だったらしい




ということは


私の運で持っていたようなものなのか・・・


営業車も会社も・・・


災いが起こる前に縁を切ってよかったとつくづく思う





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