こんにちは。
ブランドスタイリストKimikoです。
ほんとフットワーク軽いですね。
そんなに小さな荷物でどうやって暮らせるの?
どういうこと?
と、クライアントさんに聞かれました。
スーツケース2つで日本へやってきて
約半年になりました。
生活用品がちょっと増えて、
段ボールが1つ、あります。
うーんと、なんでかな、、、?
と改めて考えてみたら
26歳でオーストラリアにスーツケースひとつで
単身で移住し
キャリアも家族もできて
なんとかなった経験があるから、かなぁと。
それをね、
まさか48歳でまたやることになるとは
思いもよりませんでしたが 汗
それでもやっぱり生かされています。
状況はもちろん、独身の頃とは異なり
もうすぐ17歳になる息子がいます。
息子は、私から生まれてはきたけど
オーストラリアで育つ一員という存在で
日本で生まれ育った両親と、
同じような価値観を持つわけがなく
自立させることが、私の役割だと思っています。
写真の仕事をはじめて
毎月のように出張するようになって
子どもは? とよく聞かれたけれど
結婚前から父が料理担当だし
家族みんな家事ができるようになりました。
息子は
「おかあさんが家にいなくても
俺は大丈夫だけど会いたいよ」
と目をウルウルさせることもある
自立心旺盛な可愛い青年に育っています。
世界を飛び回るようになって気づいたのは、
月一回は、飛行機に乗らないとうずうずするくらい
飛ぶのが好きだということ。
空港にいること自体も好きですが
離陸するとき
雲の上に出て空を見るとき
上空から街を見下ろすとき
ただただ嬉しいのです。
なぜか、はよくわかりません。
旅行が好き、とまた違います。
ひとりでの観光は苦手なので。
軽くてかさばらないもの、
がモノを購入する基準になったし
スキンケア、メイク用品、
もポーチひとつに収まる程度。
髪も、
洗って乾かしたらそのままでOKな
ヘアアイロンもスタイリング剤も
不要なスタイルにしてもらっています。
モノを多く所有することを好まず
自分にとっての「一択」を探し求めます。
これでもいい、じゃなくて
これがいい、が好き。
だから、今、
あるモノ、ある関係を大切にする。
合わなくなったと感じたら手放す、
をその都度やっていきながら
身軽でいたいと思っています。
また必要になるものは、
どうやってでも繋がるし。
来週はオーストラリアへ戻りますが、
今年後半はあちこちへ飛びます。
撮影も世界各地で募集しますので、
お会いできることを楽しみにしていますね。