価値観の大転換中。
いろんなことに違和感を感じ、
今までこうだと思っていたけど
なんか違うよね、
な発見をしている最中です。
こんにちは。
ブランドスタイリストKimikoです。
オーストラリア・シドニーを拠点に、
世界で活躍する起業家のブランドづくりをサポートしています。
https://www.joidea.com.au/about
 
「時間」という概念に違和感を持ち始め、
その流れ方、一定じゃなくない?
という感覚が確信に変わったのが
世界を巡った過去3ヶ月。
イギリス滞在中にグリニッジ天文台へ行きました。
世界各地域の標準時として採用されている、
グリニッジ標準時(GMT)のゆかりの地。
ここを基準とすると、シドニー時間はGMT+10。
日本ならGMT+9ですね。
かつての天文台は、今は博物館になっています。
ショップで見つけたこのNEWGATEの時計、
お土産に買いました。
どうやったら正確に
時間を測れるか、経度を測れるか、という
技術への挑戦の歴史と同時に
政治的攻防なんかの説明もありました。
あれ、「時間」とか「経度」って
そんなんで決まったの?って
ちょっとオドロイタ。
グリニッジで経度0度をまたいでいるところ。
左足は左半球、右足は右半球にいます。
世界で統一された今
とても便利で恩恵にも預かっていますが、
そもそもの理由が覇権争いだったりするんですよ。。。
その基準になること、は支配者になるってこと。
大航海時代という背景が
その技術を欲したようです。
ここを訪れて以降も
時差をまたぎながら旅行をし、
1日を長く感じたり、
2週間を2ヶ月くらいに感じたり。
シドニーから
いろんな国に住む人たちと繋がりながら
仕事をしていると
時の流れに一定の目盛りをつけた感じが
しっくりこない。
各地域独特の時間があるし
ひとりひとり、流れ方は速くも遅くも感じるもの。
それは、一緒に旅行した
12歳の息子も感じ、そう自ら話していました。
体内時計がしっかりしている人なので
バイオリズムが狂って大変でしたよ・・・汗
そういえば
私が納期に追われる仕事をしていた時は
時間って「戦う相手」でした。
時間に限らず
数字ではかられるものが色々あります。
わかりやすい目安ではありますが
そこに縛られなくてもいいんじゃないかと。
何歳だからどう、とか、
体質だって資質だって経験だって
人によって違うはずのに、
年齢を絶対的なものにした議論に
どれだけ意味があるんだろう?
ダイエットで目標になる体重。
その数字に一喜一憂するより、
自分のカラダを見て触れて、
自分が心地良いかどうかを
基準にしてもいいんじゃないかなと思うのです。
私はもう何年も体重計に乗ってません。
スーツケースの重さを測る時くらい 笑
家族が日本滞在中の
現在のお一人様生活では、時間からも自由です。
カラダが目覚める時間に起きて、
お腹が空いたらカラダが欲しいものを食べて
眠くなったら寝ます。
仕事もちゃんとしてますよ。
ボーイズの学校や出勤があると
そうもいきませんが、
こうだ、という「概念」に
縛られずにいたいなと思う今日この頃です。
んで、そもそも時間って流れてんの?
ではまた。See ya!




