こんにちは。

シドニーよりブランドスタイリストKimikoです。

 

 

私はどのお仕事でも

クライアントさんに必ず伺うことがあります。

 

 

 

 

なぜその仕事をするのか?
稼いで何をしたいのか?


男性は家族のため、ってキッパリ言う人が多いのですが、

女性は好きなことで人に喜ばれたい、

自己投資に遣いたいって言う人が多いです。


数年前の私も、

こんな素敵なものをもっと知ってもらいたいとか、

人の役に立ちたい、とか外向きの理由がありました。


でもある時気づきます。

 

 

私、自分が満たされないものを仕事で埋めようとしてたって。

 

 

要は、自分のために仕事してたんですね。

表向きはお客さんに喜んでもらうため、

喜んでもらったら、自分も喜べる。

 

 

だから、うまくいかないと自己評価は下がるし、

ストレスは溜まるし一方で、とばっちりは家族へ、、、。

 

 

自分で稼ぐことでより豊かになるはずなのに、

こんなに頑張ってるんだからもっと協力してよ!

って家族に求めたり。

、、、と何のために起業したんだか。

 

 

で、一旦全てを辞めました 爆 
ブランドとかそういう以前の問題。


好きなことで起業する

好きなことでお客さんに喜んでもらえる



確かにそれが理想です。

 

 

でも一番大切な「自分」を喜ばすことをせず、

他人を満たそうとしてもどこかで無理がきます。

価格だったり、働く時間だったり、仕事の範囲だったり、

自分を酷使する方法は続かなくなります。

 

 

あ、これ全部体験談。



しばらく自分を見つめ直す時間をたっぷりとり、

自分を大切にするという本当の意味がわかったのち、

いろんな出会いやタイミングに導かれて今に至ります。

 

 

この自分をリ・ブランディングした方法は

近い内にストーリー化しようかなと思っています。

 


今はビジネスをする上で

聞こえの良い外向きな理由なんてありません。

 

 

好きな時に好きなところへ行きたい。

 

 

それは、自分の喜びでもあるし、

根本には、日本の家族に何かあったら

いつでも駆けつけられる人でいたいから。


5月に父と始めてふたりで熊本へ旅行した時、

本当に泣きそうなほど嬉しかったんです。

私、やっとできるようになったって。


父が嬉しそうに言うんです、生きる楽しみができたって。

父は心臓が悪いので、

動けるうちに旅行に連れて行ってあげたいっていうのが

今の働くモチベーションです。





ようやく男性がいう家族のため、って言う意味が分かりました。

ストレス抱えながら家族のためにサラリーマンをする人も偉いなって。

楽しく仕事できれば、家族も喜ぶし尚良しなんだけど。


どんな理由で起業してもいいと思います。

それを素直に言えるなら。

 

 

プロデュースを予定していたクライアントさんが、

全く異なる体験を通して同じ時期に同じことを考えていたんですね。

 

 

私、今まで嘘ついてました、って。

本当は親孝行したくてお金が欲しかったって。

今はそのための仕事は何でもいい、って。

 

 

彼女のプロデュースは延期になりましたが

これからどう成長していくのか楽しみなので、

一緒に歩んでみようと思います。

 

 

 

 

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