こんにちは。
シドニーよりブランドスタイリストKimikoです。
自分が話している言語を忘れて通じ合える友達、Suzie。
彼女の両親の故郷、エストニアに引越すことになりお別れランチ。
北欧のフィンランドの南に位置する国です。
引っ越しの理由がまた彼女らしくって。
子供の学校の関係でこのビーチ近くの家から
別のところへ引っ越したのですが、
家の隣で聞かされていなかった長期の工事が始まったらしく。
耐えられずにどこへ引っ越そう、と考えていたら
医学部へ行きたいご主人がエストニアにある大学に受かったという。
子どもたち4人にとっても大きな変化ですが、
それぞれがヨーロッパにいる方が可能性が広がるってことで決めたそう。
スージーも大学へ行く予定。みんな勉強好き!
私が人物写真を始めた約2年前、彼女を撮影しました。
その時のファインダー越しの私の身に起こったこと、
出来上がった写真を見た彼女が発した言葉は、
私が撮影をする原点です。
ファインダー越しに見える彼女の美しさに息を呑み、
黙りこくって夢中で撮影しました。
イメージしたのは著者、スージー。
私と同い年で子供4人。
子育てしながら弁護士になるための勉強をし、
小説も書いていました。
いつもの写真は、家族と一緒に隅っこに写る自分。
私が撮ったのは彼女が主役。
I finally exist.
わたしはちゃんとここにいる。
初めて、そう思ったそう。
私が写真を始めた理由が
あなたは素敵な人ですよ、って
私の大切な友人たちに証拠を見せること。
どんな仕事をしているとか
社会的な立場とか
そういうの関係なしに
あなたはただただ大切な存在である、
ってことを伝えたかったんです。
彼女のおかげでヨーロッパに行く理由ができちゃった!
ロンドンにSTORYで取材したい相手がいるので
来年あたりに行きたいなーと思っていたら
さらにそれを後押しされたような。
※STORYとは月にひとりをインタビュー撮影する
私のパーソナルプロジェクト。
人生を楽しむ人を取材して記事にしています。
https://www.photographybykimiko.com/story
すぐに会えなくなるっていう事実は寂しいけれど、
とっても嬉しいニュースだし、
来年まで待ったねー!というお別れをしました。
では、行ってらっしゃい!
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