オーストラリアのシドニーで活動しています、
インテリアカラーコーディネーターの三國希実子です。
今日はブラインドを安全に取り付ける方法について
大事なことをお伝えしますね。
先日お伺いしたお宅では、子供の安全のため、
コードはフックに取り付けぶらぶらしないようにしました。
また、手が届きにくいようにコードを短めに作ってもらいました。

オーストラリアでは1990年以降、報告されているだけで
15人の子供たちがブラインドやカーテンのコードに関連する
事故に合っています。
そのため2010年7月8日以降、
ブラインド・カーテンメーカーには、商品に警告のラベルを貼ったり、
取扱説明書に安全を期すための説明書きが義務付けられました。
詳しくは下記のサイトでご覧いただけます。
Trade Practices (Consumer Product Safety Standard - Corded Internal Window Coverings) Regulations 2010.
特に6歳までの小さなお子さまがいるご家庭では、
よーくチェックしてくださいね。
遊んでいたり寝ている間にコードに引っかかったりするのを防ぐため、
子供が床、ベッド、ハイチェアなどから手の届く範囲にコードやチェーンがないこと。
子供がよじ登って届く範囲も要注意。コード付きのブラインドやカーテンのある
窓の近くにソファや椅子、テーブル、棚などを置かないこと。
できるだけコードを短くする。
カーテン・ブラインドのお店や、ハードウェアショップなどで、
Child Safety Device(フック)を入手し壁やドア枠に取り付ける
オンラインでも入手できます。
コードが長い場合、コードをぐるぐるひっかけられるCleatを
カーテンやブラインドの上部近くに設置する。
パーティーの多いこの時期に、ちょっと目を話した隙に
なんてならないよう、どうぞご注意ください。
Dreams Come True 希実子でした。