こんにちは。


今日はちょっと真面目に、わたしがなぜ

「インテリアカラーコーディネーター」

としてお仕事をするのか、したいのか、しなきゃいけないのか、
についてお伝えしたいなと思います。


ちょっと長くなりますが、どうぞお付き合いを



ひとりでも多くの人が「自分にとっての幸せ」を感じられる、
素敵な住まいで楽しく過ごしてほしい。


そう想いながら、お客さまの住まいづくりに携わらせていただいています。


自分の家に人を呼ぶことが恥ずかしいくらい、
構造的にとっても不便な長屋で生まれ育ちました。
それがずっとコンプレックスでした。


母親は来客前には少し花を飾ってみたり、
父親は日曜大工で私がリクエストする棚を作ってくれたり、
工夫してくれました。


それでも、どうすれば家の中に自分の居場所をつくり、
そこで快適に素敵に過ごせるかが分からず、
帰宅拒否をした時期もあるほど、
家が好きだとは思えなかったのです。


シドニーで本格的にインテリアの世界に触れ、
空間を快適で素敵にする方法や考え方をたくさん知りました。
インテリアは家具や小物を選ぶことだけじゃないんだと。


わたしが経験したような思いをしている子供がいるなら、
どんな小さな形でも居場所だと思える
好きなスペースを作ってあげたい。


住む人にとってストレスになっている家の悩みがあれば、
それを解決するお手伝いをし、笑顔を取り戻してほしい。


これから夢のマイホームを実現しようとしている方には、
思い描いている理想の家づくりを楽しんでほしい。


家づくりの過程で夫婦で意見が合わないなら、
ベストな形で融合させる幸せな解決方法をご提案したい。



「あなたが本当に求めている住まいの形やインテリアは何なのか」



これをお客さまと一緒に明確にしていくことを最も重視しています。
お客さまの頭の中にあるぼんやりとしたイメージをビジュアル化し、
家族構成やライフスタイルと照らし合わせながら、
整理したりシャッフルしたり。


住まいをつくるのには、家の構造、間取り、
テーマ、カラーコーディネート、
家具をはじめ照明やインテリア装飾品、
とさまざまな要素が絡み合います。


まずは、何を基準にひとつひとつを選んでいけばいいのかを明確にし、
そこから楽しいアイテム選びの開始です。


ひとりでも多くの人に自分の住まいを好きだと思ってほしい、
そう強く願いますので、お客さまご自身でも
インテリアのコーディネートを楽しんでいただけるよう、
お客さまに合った方法をできる限りお伝えしたいと思っています。


住まいは家族のニーズに合わせてどんどん変化するものです。
それに合わせてインテリアもお部屋の使い方も変化していく際に、
「自分に合った」方法を知っていれば、住まいづくりも楽しめるはず。


「こういう家に住みたかった!」


その実現まで、お客さまに合った形でお手伝いいたします。



Dreams Come True 希実子でした。