こちらの続きです↓
私の提案したお店はスルーされ、高級店でのランチデート。Mさんはその日もおしゃれカジュアルスーツでビシッと決まっており、自分の服装やら髪型やら気になって緊張感がありました。
慣れた様子で入店し、メニューも予約時にオーダー済み。それまでの婚活でこんなにスマートなエスコートを受けたことがなく、あたふたしてしまいます
Mさんはとても積極的で、将来の話なども少し話しました。そこでどうして私を気に入ってくれたのか聞いてみたところ…
「女医さんって自立してて、自分の意見をはっきりいうじゃないですか。そういう女性が好きなんです。」
う〜ん、、、自立はしているけど、私はわりと相手に合わせて自分の意見は押さえ込んでしまうタイプ。
さらに、女医のイメージを聞いてみると…
「ドクターXとか憧れますね!」
……でた!ドクターX!
流行ってた時期には、なんど患者さんに例のセリフ言って!と言われたことか。私はそこそこ身長が高く、ああいうかっこいい女医さんみたいなイメージを抱かれやすいようです…。
なるほど。Mさんの理想の女性像が、私とはだいぶかけ離れている…。
そして、私自身というより女医である私を気に入ったんだなということ、女医って人種をひとくくりにして私のイメージを固めてしまっていること、悲しく思いました。
表面上、和やかに上品にランチデートは終わりましたが、気持ち的には急降下してしまいました。
続く
🍰お取寄せスイーツ🍰
なんだか最近、甘いものが妙に美味しい!