メディアとのつきあい方学習―「情報」と共に生きる子どもたちのために
タイトルにも「子供たちのために」とあるように,小・中学校向けの内容になっていますが,今の高校生自体が充分な情報教育を受けていないことを考えると,充分に参考になる事例や考え方が紹介されています。 「メディアとのつきあい方学習」を としています。情報教育の3つの目標でいうと、「情報社会に参画する態度」の部分にウエイトが置かれています。 いくつか文中で気になった言葉をあげてみます。 共感できるところが多数あります。自分のやっていることも間違ってないなと思えるところもあります。 何年かたって、小学校できちんとこういったことを学んできた生徒たちに、高校で「情報」として何をすべきなのか、今から考えていく必要があると思います。 この本を書かれている堀田先生は私と同じ時期に同じ大学に通っているんですよね。20年ほど前にすれ違ったりしているかもしれません。 |