サークルの今までの経験を振り返ってみよう。
1年スキット:シンデレラをやらされる。「ありえない」と思っていたら、その時の緊張感や達成感が自分が求めていたものなのではないかと、感じ始める。
1年夏キャンプ:ドラマを決意。あの達成感を大学時代でできるだけ味わい続けたいと思った。
1年秋:初公演。役者として本格的に参加した、最初で最後の公演。表舞台でお客さんに観られる緊張が乗り越えたときの達成感に変わる瞬間の味を知ってしまう。当時は「ひとまず先輩についていく」ことしかできなかったので、何かを考えながら行動するというよりかは、行動力で勝負していた感じ。
1年春キャンプ:サブディレの難しさを知る。そんなに思い出ないけど、今考えてみると、人の下に入って働いた経験がこれくらいしかない。もっと、人をサポートする役職について、その時の奥深さを経験できれば良かったと感じる。本音を言ってしまうと、自分は自分に対して相当な自信があるから、下から支えるという作業に今のままでは向いていないのかもしれない。引退後、今後1年間の課題になるだろう。
2年春公演:初舞台監督の公演。こんなに失敗した経験は今までになかった。1年秋からの「頭よりも体が先に動く」性格なのに頭を使ったふりをした結果、エゴイスティックな舞台監督に終始してしまった。ただ、その時の反省点を常に生かしながら引退まで自分を引っ張ってこれたのは収穫であると思う。この自分の成長のために犠牲を強いてしまった仲間、本当にごめんなさい。
2年夏キャンプ:ディレク。Sister Actをやる。目標をあまりに明確に設定し、それに向かって突き進んだ結果、目標を達成できた。また同時に別の仕事も兼任したおかげで自分の限界を広げることができたと思っている。
2年秋公演:舞台監督。最後の舞台監督。集大成の気持ちで挑んだ。自分自身の仕事にも全力で取り組み、「回転舞台」という挑戦を試みると同時に、監督としての「メタレベル」な視点を常に忘れないようにし、当時の1年生に最高の経験をさせてあげることができたと思っている。
2年春キャンプ:ディレク。Stand By Meをやる。これは「作品」として自分のわがままを通させてもらったもの。目標は最初から「ベストスキット」と公言しといて、実際ベストスキットを獲得できた。このときのメンバーで公演をやりたいくらい、自信のあった作品。今改訂するチャンスがあるならば、もっと最高の作品を作ることができる自信がある。
3年春公演:舞台監督補佐、映像オペ、役者。オペの難しさを痛感した作品。もう正直オペはやりたくないと心の底が叫んでいるけど、リベンジとしてやり直したい気持ちもある。舞台監督補佐としては、自分はサポートするというより、会社でいう「会長」みたいな感じで舞台監督を影で教育する(言葉が悪くて申し訳ない)感じだったので、1年春のキャンプみたいな立場ではなかった。この公演の収穫は、新舞台監督のスタイルが自分のそれと全く異なっていたのにも関わらず、自分のやり方を押し付けず自由に考えながらやるチャンスを与えられたこと。これは向こうにとっては大変だったかもしれないけど、自分のコントロール術を初めて使い始められたという点では、新たな1歩だった。
3年夏キャンプ:ディレク。最後のキャンプもディレク。これはそんなに強いこだわりを持ったわけではなく、「自然体」を意識した作品だった。マネージメントに関しては、のんびりしすぎて慌てたけど、最終的にOKな状態に持って行けたので、良しとしておこう、って感じ。最後のサマキャンらしく、楽しむことができたと思う。
3年秋公演:舞台美術。最後がなんで美術なのかという根本的な質問はさておき、苦労しながらも、迷惑かけながらも、無事に最後までたどり着くことができた。最後の公演については反省点が大量にあると思われるので、ここではなく、公式な反省会で発表しようと思う。
日記がこんなに長くなるほど自分は1つの活動に全力を注いできた。
この収穫はいつか自分の中で糧となり実るだろうし、実った後も腐らないように、自分の土壌を肥えたものにしなければならないだろう。