私は日本留学をする間、ずっと日記を書いた。ある時友達のMさんと久しぶりに飲む時学校や寮生活について話した。すると  「ユさん!それ面白い!本に書いてみて!」と言われた。しかし 「このおじさん留学生の話なんか本に書いても誰が関心を持ってくれるのだろう!」と思った。

それで躊躇していたが次に会った時Mさんは 「先ずプロフィールから書いて送ってみてね!」と催促した。それで書き始めたのがいつの間にかこの分量になった。

 原稿を書きながら自分のブログにも乗せてみた。以外に見る人が多いのでびっくりしたが一方嬉しかった。それが励みになってどんどん書き続けたと思う。

 振り向いて見ると私の人生は日本一色だ。幼い時の 「蜻蛉の鉛筆」の思い出から演歌との出会い、日本人との文通、それから日本留学まで日本を外すと私の人生には何にも残らない。日本と私は宿命的な縁があるかも知れない。なぜなら私が日本通になりたくてなったのではなく、自然にその道を歩んで来たからだ。