私の人生で日本と出会って本当に楽しかった。日本に来て夢と希望を持って勉強したから気分はいつも生き生きしていた。留学生活が辛い時、母が亡くなった時、そして父が倒れた時は日本に来たのを後悔した。しかしこのような悲しみはみんな私の運命の一つとして謙虚に受け入れることにした。

 留学中楽しかったこともあれば辛いこともたくさんあった。 「明るい話は読んで気持ちいいが、しいて暗い話を書く必要があるのかな?」と迷った。また 「日本や韓国のいい面はいいが、よくない面を書いて誤解を買うことまでないだろう!」とも思った。

あるところでは日本を褒めたりまたは韓国の恥ずかしい部分を言ったりした。それは日・韓比較をする過程で自分が感じたまま言っただけ別の意味はない。それから何でも正直に感じたまま書いた方が  「おじさん留学生」らしいじゃないかと思った。

私は勉強の他にアルバイトと事業もした。日本人と接することが学校しかない国費留学生に比べるといい経験をしたと思う。学校では学べないことを実の社会体験で勉強したからだ。 最後に、このようなことが韓日関係と日本留学を夢見たり、日本について知ろうとする人々に役に立つことを願いながらこの文を終える。