2015年08月14日 SNS投稿した日記のAmeba転記

よく思うこと。

「おはよう」や「さようなら」ならまだ外国語にしやすいが、日本語のあいさつ的な言葉は訳すのが難しいと聞いたことがあります。

「いただきます」は「Let's eat!」かな?
「お疲れさま」は「You are tired」か「You must be tired」でしょうか。それとも単純に「Good-by」ですか?だいぶ違う気がしますよね。
会話の間に挟まれる「どうも!」は「Hi!」なのか「No thanks」なのか「Thank you」なのか「Good by」なのか?もうわけが分かりませんね。

そんな言葉の一つに「おかげさま」があります。大体の意味は「Thank you」なのでしょうが、この「おかげさま」は非常に訳しにくいようです。

大病を患って病院に運ばれ、運良く名医に出逢えて、一命を取り留め退院した人が、助けてくれた名医やサポートしてくれた看護師さんに対して「おかげさまで元気になりました。」と言うのは分かりやすいです。「Thank you」の意味で使っています。
これが、会社の先輩や上司や隣近所の知り合いに対しても「おかげさまで元気になりました」って使われるとタチが悪い。
病気の治療に対してその人達は直接何もしていかないから「Thank you」という表現はかなり違和感があるようです。
しかし「おかげさま」の真骨頂はこちら後者側のようです。

偉大な力を持っている神様や仏様が、自分の気づかないところでも、やさしさを持って自分を見守り助けてくれていること、また、その能力のことを「陰(かげ)」と言うようです。その「陰」に守られて、日々を平穏に暮らせていると感謝をする気持ちから「陰」に尊敬と親しみを込めて「お陰さま」というようになったとか。
もともとは神仏に対して使った言葉の範囲を広げ、尊敬すべき人も見えないところで、自分を助け支えてくれている。ありがとうございます。という気持ちを込めて「お陰さま」と人に対しても使うようになったとか。
なので、先輩や上司や隣近所の知り合いに「おかげさま」と言うのが本来の使い方でしょうか。
外国語に訳しにくいのは説明しなくても理解して頂けるかなと思います。
外国語に訳しにくい日本語の表現は、逆に言うと、海外では理解しにくい日本固有の風習や文化を表した、いかにも日本人らしい言葉、大切にすべき言葉だと思ったりします。

「おかげさま」。日本人らしい素敵な言葉だと思います。
「おかげさま」の気持ちがあれば争い事なんて絶対に起きませんね。

…。
私のハンドルネームはジョンです。
ジョンだからって訳ではないですがジョンレノンが大好きです。

名曲「イマジン」で「天国」も「国」も「所有」もないってイメージして下さい。できますか?と彼は言います。

解釈は様々だと思いますが、現実は厳しいし理想とは相当かけ離れています。そんな世の中だけど国境なんてなくて、裕福な人だけが利益を独り占めするようなことがないそんな平和な世界をイメージしませんか?って言っているのかなぁと思っています。イメージすることは簡単だよね。できるかなぁ?って彼は言います。

ジョンレノンという人は少年のような純粋な気持ちで、好きな人は好き、美しいものは美しい、間違えているものは間違えている。と、ストレートに表現できるとても素敵なミュージシャンだと思っています。
理想ばかり話すと、現実を理解できなくて妄想ばかり話す人と思われがちかも知れませんが、理想をイメージしなければ理想には絶対たどり着かない。実現不可能な理想など語っても仕方ないと諦めた瞬間から理想の実現の可能性は「ゼロ」になる。
理想を語ってイメージすれば実現する可能性はわずかでも残される。
「イマジン」はそんなメッセージの曲でしょうか。本質、根本に改めて気づかされる。
イマジンという曲が時代を超えて聞かれる理由だろうと思っています。