今日本屋で一冊の本が気になりました。

『虚数がよくわかる』

ニュートンの別冊です。

虚数【 i 】です。√-1つまり2乗すると-1になる数字です。

もちろん理論上は説明できない数字で、あると仮定して作られた数字です。

だから嘘の数字ってことで虚数。


内容的には虚数の話より虚数が定められるまでの数学の歴史みたいな内容の方が僕には面白かったです。


しかし、数学ってのは分からない。内容が分からないだけでなく、その存在意義が分からない。

「インド人は数学に強いからそれでIT産業が発展した」的な話を聞きますが、数学とITの関連が全く

分からない。

思えば高校時代から数学は全くダメでした。

中学まではことのほか優秀で教科書の内容なんて読めば全て理解出来たのに・・・


勉強は大嫌いです。好きなことだけ掘り下げればいいならいいのに、どうでもいい勉強を強要されるのは

最悪です。

そんな僕は大学中退で、嫁さん(大学の同級生)には「頭イイのになんで~」といつも言われます。


しかし、中退なりに勉学の意義を理解しているつもりです。

学歴社会は不公平に見えて公平です。つまらない勉強を我慢して頑張った人間がより上にいける(平均的

地位として)と言うのは正しいと考えています。

中学まで優秀だったおかげで、高校時代の同級生には東大・京大が沢山います。そう言う同級生が頑張っ

て勉強してたのを見ているのでそう言う人間が世の中を動かしていく(歴史を動かしてきたのは一握りの

天才ではありません)のは理解できます。

もっとも、中には神の恩寵をうけたとしか思えないのも何人かいましたが。


そうそう、一人皆さんがご存知であろう同級生が一人。芸人で『シャカ』の植松俊介は高校の同級生で

す。部活が同じで3年のクラスが同じでした。イマイチ波に乗れていない様なので頑張ってもらいたいも

のです。