声優さんには詳しくはありませんが、イメージと言うものの力は侮れません。

ガンダムの声優と言えばシャア(池田秀一)であると思いますが、若井おさむ、じゃなくって古谷徹よりガンダムの顔(声)と言えると思います。

僕はファーストとZを特に良く見ているので(回数的な意味、他に0083も)イメージが出来上がってしまっていて、他の作品の声がファーストやZの聞こえてしまいます。

例をあげますとJ・ライデン(井上和彦)。ザクR-2で有名な『真紅の稲妻』ですね。
ライデンは様々なゲームで声を聞く機会がありますが、完全にジェリドなんですね。声優が同じなので当たり前ですが、やたら強いジェリドって思ってしまいます。

あとはアナベル・ガトー(大塚明夫)『ソロモンの悪夢』ですね。
週末の映画でS・セガール(沈黙シリーズとかで有名なアクション俳優)が出ると、ガトーにしか見えない。
「ソロモンよ、私は帰ってきた!!」って台詞無いかな~って思ってしまいます。


【別の話】
「ガンダムの名台詞」的な本でよく『アムロ、行きまーす』って台詞が取り上げられているようですが、全然名台詞じゃないって思います。

 それが名台詞なら「クワトロ・バジーナ百式、出る」「ガンダムMk-競┘沺⊇个泙后廚箸「行くぞジ・オ」とか全~~~部名台詞でしょうに。

 名台詞って物は『あきらめたらそこで試合終了ですよ』by安西監督とか『ボクシングにラッキーパンチは無い』by宮田父とか、そこに教え(深い意味)があるものでしょう。


 有名な台詞って言うのと名台詞は違うとおもうんですよね。

 皆さんはどう思いますでしょうか? 



追記
マ・クベの亡き塩沢兼人さんだけはガンダムのマ・クベより後に見た銀河英雄伝説のオーベルシュタイン(パウル・フォン・オーベルシュタイン)のイメージの方がより強くイメージに残っています。
 キャラクターイメージ的には両者大変良く似てます。しかしながら、僕個人はマ・クベは嫌いでオーベルシュタインは好きです。
 
 みんなに嫌われながらも決して私心(感情)では動かないところは『哀しき冷徹の忠臣』とでも言いたくなる働きぶりだと思うのですが。
 一般的にはトリューニヒトやルビンスキー辺りと並んで嫌われ者なんだろうなぁ・・・