Psychedelix / Psychedelix (1992)

細川真平著「評伝:竹中尚人 Charと呼ばれて」を読みながら、このアルバムを聴く。チャーのソロ活動(Char & The Psychedelix)がヴァージョンアップした形での、バンド活動がスタート。ピンク・クラウドの活動がミニ・アルバム『B.B.Joke』以降、失速してた時期なので、このニュー・バンドへの期待は大きかった。先行シングルの「Move On」が、えげつないくらいに素晴らしくアルバムへの期待も膨らませた。トリオ編成でリズム隊が外国人。UPPやティアーズ・フォー・フィアーズ等で活動していたドラマーのジム・コウプリー、ゴー・ウェスト等でベースを弾いていたジャズ・ロッホリーと共に、ワールドクラスのサウンドを展開。もはや洋楽以外の何物でもなく、これがチャーが作った小さなレコード会社、江戸屋レコードからのリリースというのがなんとももどかしいものだった。捨て曲無しの傑作アルバムで、チャーの作品の中でも指折りの一枚と思っている。あとは、やっぱりESPのFunichar D-616。6弦にローDシステム搭載で、このギターでないと「Move On」が弾けない!

 

Tracklist:

1    MOVE ON
2    LET ME TRY YOUR SHOES ON
3    GREEN LIGHT
4    RUBY RED LIPS
5    NAMELESS LAND
6    YOU’VE GOT THE ANSWER
7    RAINBOW SHOES
8    AND THEIR SONS AND DAUGHTERS
9    NOW
10    AQUA SHOES