此花区パチンコ店放火/犯人は。。。 | 矢吹丈之助のブログ

此花区パチンコ店放火/犯人は。。。

此花区のパチンコ店放火犯人は、山口県で出頭。物証と供述も一致しておるようで、もはや疑いようのない真犯人である。
犯人自身は、パチンコには月に1度ぐらいで、負けた腹いせではないと言っているようだが、どうかのう。。負けた腹いせでは、程度が低すぎて、自分の人格が、より低く見られて傷つく。。。

小生としては、こんな事で犯人に対し、同情など毛筋ほどもないが、「世の中が厭になった」と言えば、いくらかは世間に自らの人格を認めてもらえそうだと「犯人、本人が一人でそう思っている」だけ。そして「世の中が厭になった」と言い放つのでは?

矢吹がおそれるのは、昨年一昨年。。いや、ここ数年、自分では死ねないから、死刑を期待して犯行を犯すものが増えていないかと言うことだ。。。もちろん、犯人自身があからさまに「死刑にしてほしかった」と発言する場合もあるし、そうでない場合もあるが。。

基本的には、自分だけ死んでいく自殺を選べない者達で、苦しかった世間の生活に一太刀浴びせたい。と言ったところか。。

だが、その「苦しかった世間の生活」というのも、案外根拠の希薄な「苦しさ」の場合が多いかな。。本当に苦しんだ人は、顔の皺も深く、思慮深く、より含蓄のある言葉を吐ける人格者になっている。すくなくとも小生の周囲の人はそうだよ。

ゲームとメディアに染められた、「勝ち組」に届かないと錯覚している、「負け組」だと錯覚している悲しい若者が、そのまま順次、アラサー、アラフォー、アラフィフと蓄積されていく。

これ以上、このような悲惨な事件が起こらぬように、国を挙げて取り組んで貰いたいモンだね。