罪と罰 | ジョニーの部屋へようこそ

ジョニーの部屋へようこそ

果てなき夢を追う男、ジョニーの日々の記録

久々に、

壊れたんじゃないかと思うほど泣いた。

元カノから誕生日プレゼントと一緒にもらった

手紙を読み返して。

BGMはもちろん、あの曲で。

一体、いつになったら、心の整理が出来るのだろう…。


僕は、

一体彼女に何を与えることが出来たのだろう?

何をしてやれたっていうんだろう?

結局、最後まで独りよがりだった。

「許して」と言うべきなのは、むしろ僕の方だ。

僕は、君に何もしてあげることが出来なかった。

それは、まるで罪の意識のよう。


この罪は、

僕が泣けば泣くほど、

洗い流されるのかな?

それとも、

この涙は罰なのだろうか?

それら全てを受け入れて、

飛び立てる日が来るのだろうか?


気持ちを落ち着かせるため、

煙草に火を点けた。

泣いていた所為だろうか?

いつも以上に頭がクラクラして、

自分の思考がドンドン鈍っていく。

快楽にも似たそれは、

僕を涙から遠ざける。


僕は、

いまだ、彼女のことが、

好きで好きでたまらない。

本当に女々しいやつだ。

自分が憎い。

自分の心に矛盾ばかり生じる。

黒と白が混ざり合わずに、

弾き合っているみたい。


罪と罰に怯える自分と、

それを受け入れようとする自分。

どちらも自分。

もしくは、どちらも自分ではない。

よくわからなくなる。


彼女の手紙とプリクラ、

そしてペアリングは、

僕の「思い出ケース」にしまわれた。

いろんな人からもらった手紙が入っている、

僕の大切な箱。

そこに、全てしまった。


今の感情も、いずれ、整理するときが来るだろう。

焦らずに、待とう。

今の僕は、全部を処理できるほど、

大人になれていない。


少し…疲れた。

今日はゆっくり休もう…。

明日から、また何かが始まるのだから。