こんにちは。

☆ショウ☆です。

 

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とても嬉しく思っています。

 

では、

第6話を書いていきますねウインク

 

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(プロのナレーターである

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*高校教師の私が

ホステス嬢と出会い、

恋に落ち、

悲しくも切ない終わりを迎えるも

「無償の愛」を学ぶのです。

 

【前回のあらすじ】

私は、マリから電話をもらい

夜の仕事が終わった後

深夜、ファミレスで会いました。

そこで、マリちゃんの苦しい胸の内を

聴いたのですが、

ファミレスを出た後、

私は自分の気持ちを

抑えることが出来ず、

マリちゃんとキスをしてしまうのでした。

 

※私は、彼女のことを

いつもマリちゃんと呼んでいました。

ただし、この実話では

物語の展開上

「マリ」がいいと思い

そう書いています。

 

  第6話:一大決心!

 

私は、マリの手を取って、

自分の方へと引き寄せました。

夜の外気は冷たかったが、

マリの唇は、暖かったです。

 

しばらく、私達二人は

離れることはなく、

唇を重ねていました。

こうして、

二人の気持ちが繋がったと

思います。

 

 

しばらく、

私達二人は

黙って

体を寄せ合っていましたが

 

マリの体調のことも考え

私から、

帰ろうと、

言いました。

 

それぞれが

自分の車に乗り込もうとしましたが

別れを惜しんで

手を握り合い

もう一度

キスをしてから

私はマリを見送りました。

 

自分の車の中でも

家に帰っても

私の頭は興奮状態でした。

 

そして

一睡もしないで考えました。

 

それは、、、

 

普通なら、

ずっと、恋人として、

付き合っていけばいいだけのこと。

 

でも、

マリの家のこと、親のこと、

 

無理して

夜の仕事を続けていること、

 

マリアの病気(膠原病)のこと、

 

そんなことを考えると、

 

普通に付き合うことは難しい。

 

 

家と仕事場の往復で、

 

精一杯なマリだったので、、、

 

何が良い方法なのか、

 

私なりに、一生懸命、考えました。

 

 

そして、出した答えは、

 

一緒に住むことでした。

 

 

私は、男として、

 

マリを支えるためには

 

それが一番だと思ったのでした。

 

 

翌日、私は、

その答えを伝えたくて

急いで

マリに電話しました。

 

 

「考えたんだけど、

 

マリちゃんの

 

役に立ちたいんだ。

 

そばにいて、

 

支えてあげたい。

 

 

それでね、

 

すぐでなくていいんだけど、

 

僕と一緒に同棲しよう。

 

 

生活費は二人でも、

 

一人分とあまり変わらないし、

 

それに、

 

お父さんと離れられるでしょ。

 

 

夜の仕事も、

 

そんなに無理しなくても済むし、、、

 

 

僕を頼ってほしいんだ。

 

必ず、力になれるから。」

 

 

もう自分の彼女という意識が

働き、私はマリを

「マリさん」が、

「マリちゃん」と、

呼び方を変えていました。

 

(因みに、私は人を呼ぶときに

誰でも、絶対に呼び捨ては

できないのです。

 

自分で言うのは

なんですが

人からは、

私は、本当に

優しい人だと

言われれるのです。

 

そのことが

理由かわかりませんが

呼び捨ては

人に対して

高圧的な感じがして

私には無理なんです^^;)

 

 

私の同棲の提案を

黙って聞いていた

マリは

ちょっと硬い感じで

応えました。

 

 

「そんなに風に考えてくれるのは、 

 

うれしいけど、、、

 

 

でも、一緒に住むとか、

ちょっと無理です。

 

 

確かに、父親は嫌いだし、

家には居たくないけど、

 

ショウさんに、

迷惑はかけられない。

 

 

こんな体だし、

 

それに、

人に頼るのって苦手なんだ。

 

なんか、

ワガママでごめんなさい。」

 

 

 

(もう僕を頼っているじゃん。

 

頼っているから、

お店に来てほしいとか、

仕事の後に会ってほしいとか、

 

言っているでしょ、、、

 

でも、やっぱり、

こんなことを言うなんて、

 

早すぎたかな。)

 

 

私は、諦めずに、

もう一度、

自分の思いを言ってみました。

 

 

「迷惑なんかじゃないよ。

 

マリちゃんのことを考えたら、

 

僕が、支えることが一番だと思う。

 

僕を頼っていいんだよ。

 

だから、

 

今すぐでなくていいので、

 

一緒に住もうよ。」

 

(随分と下手くそな言い方ですよねw)

 

「気持ちは、本当に嬉しいけど、

 

しばらくは、普通にお付き合いしたいの。」

 

 

「でも、じゃあ、普段どうやって会うんだい?」

 

 

「そうだけど、、、」

 

こんなやり取りが

硬い雰囲気の中で

続きました。

 

 

私は、マリを困らせ

追い込んでしまったと

思いました。

 

(本当に、女性に対しては

完全に不器用になってしまうのです。

 

よくこれでカウンセラーが務まりますよねw)

 

 

電話越しに、沈黙が襲いました。

 

私は、その沈黙の間、

 

しばらく考え込んでから

思い切って言いました。

 

 

「うん、わかった。

 

じゃあ、、

 

こうしよう。

 

出来る限り、

 

僕が店に客として行くよ。

 

やっぱり、

 

マリちゃんのそばに居てあげたいし、

 

力になりたいから。

 

気にしなくていいよ。

 

大丈夫だから。

 

あっ、それから、

 

少しだけど薬代も出すね。

 

本当に大丈夫!

 

もうそう決めたから、

 

安心してね。」

 

 

私は一方的に自分の考えを

 

まくし立てました。

 

自分に言い聞かせようと

 

していたからだと思います。

 

私はマリに対して

強く言うことは

出来なかったのです。

 

マリの気持ちを

優先した方がいいと、

こんな提案をしたのです。

 

それが

男としての

優しさだと

無意識に

私は考えたのだと思います。

 

(このころは

好きな女性に

どう接していいのか

分からなかったのです。

 

とにかく

自分の思いを

相手の考えも聞かずに

言ってしまう、

そんな不器用さがありました。)

 

マリは、落ち着いて

私にこう言ってくれました。

 

「ごめんね。

 

私って、頑固だから。

 

でも、本当にいいの?

 

無理しないでね。

 

私は、今の生活を変えるのは、

 

むずかしいから。

 

私に、合わせなくてもいいのよ。」

 

 

「何を言っているんだい!

 

僕は、

 

どうであれ、

 

マリちゃんの役に立ちたいんだ!」

 

つい熱くなっている自分がいました^^;

 

 

「うん、わかった。

 

ありがとう。

 

でも、本当に無理しないでね。

 

それと、

 

薬代は心配しないで。

 

それくらいは、

 

大丈夫だから。」

 

 

マリは、最後まで、冷静でした。

 

(本当は、マリはどう考えていたのだろう?

今でも、わからないところがあります。

なぜって、私と居ることを

とても喜んでいたのですから。)

 

 

こうして

堅苦しい二人の会話は、

終わりました。

 

結論としては

私の提案通りには

なりませんでしたが

 

 

「これでいいんだ」と、

 

私は、自分に

言い聞かせ続けていました。

 

 

やっぱり、

マリのことを

一番わかっているのは、

自分だし、

どんな形であっても、

好きな女性のために、

尽くせたら

本望だと、

考えたのでした。

 

(あなたは

この展開をどう思われますか??

 

恋は盲目とは言いますが、

 

普通じゃない恋愛ですよね。

 

ご意見を聴かせて頂けたら

 

嬉しいです♪)

 

 

【次回予告】

ホステスとして働く

マリの店に客として

行くことを決めた私でしたが、

限られた時間の中

二人は逢瀬を大切にするのでした。

 

 

今回も最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

次回も

お楽しみにしてくだいね。^^

 

☆ショウ☆

 

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