龍太の寝相の悪さは変わらない。
毎晩の事である。
冬ならともかく、オレにびた~!とくっついてくる。
子供だから体温が高い。
「あつい!」
思わず、声が出る。
暑いと熱いの両方だ。2時ぐらいか。
龍太を浩代の隣に寝かせる。
しばらくして、
「あつい!」
また来た。
カーテンの向こうは、明るい。
オレの左側に龍太は、寝ている。
また、浩代の隣に寝かせる。
龍太は、浩代の右腕に絡み付いた。
そして、オレは、逃げるように離れ、体を右下になり横向きで寝る。
龍太との距離は、1メートルぐらいか。
あっつい!
今度は、オレの背中にくっついている。
まさに『引力』。
今晩もか?