
香港メディア・東網は29日、重大な規律違反があったとして中国共産党が周永康子・前党政治局常務委員に対する捜査を開始したと発表したことについて、「周氏は習近平国家主席を2度暗殺しようと企てた」とする米華字メディア・博訊新聞網の報道を伝えた。
博訊新聞網によると、周氏は失脚した薄熙来・元重慶市共産党委員会書記を党総書記に据えて自らは「上皇」として院政を行おうと画策、2012年3月に薄氏が失脚した際に政変を試みたが失敗に終わったという。
その後、昨年8月初めに行われた北戴河会議(共産党上層部による会議)で少なくとも2回習主席の暗殺を計画。
1回目は会議室への爆弾設置、2回目は病院での検査時に毒針混入で、いずれも周氏の警護係だった人物が実施を試みたとのことだ。
危険を察知した習主席は一時期住まいを移して警戒したという。
確かに、習主席は昨年8月から9月14日まで公衆の面前から忽然と姿を消している。
ヒラリー国務長官(当時)ら外国要人との会談もキャンセルとなった。そして再び公に姿を見せた際、習主席には激しい疲労の色が見えた。
博訊新聞網はまた、周氏が第18回党大会で薄氏を常務委員入りさせたのち、習主席に代わって薄氏を総書記に推戴することも画策していたとした。
一連の「陰謀」は、王立軍・元重慶市副市長が米国領事館に駆け込んだ事件により発覚したとのことだ。
さらに、ここ数日の軍事演習や航空管制はいずれも周氏の事件に関連したものであるという情報筋の話も伝えた。
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/390585/