映画観賞記【ミステリー『白夜行』シネマクラブ】 | じょにぺでぃあ

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身体障害者のアラフィフのおっさんです。現在、無職のために3~7回/日の更新を目標にして頑張っています。

東野圭吾先生の名作の一つで、かなり前に読んで、面白かったけど、映像化は難しいだろうと思っていたら、俺が読み終える前に映画化されていたことを知りました。
何が難しいかと言うと、ずっと続く男の子と女の子の不思議な関係がテーマで、愛情でも友情でもないもっと深く、ほとんど会うことすらないって簡単に説明することが出来ない関係だったからです。
約4年前、2015年の正月にテレビで、観て記事を書いていましたが、その4年前に原作小説を読んでいたようで、俺には4年に1回出会うことになっている作品なのかもしれません。
刑事の執念によりたどり着いた真相は、あまりに悲しいモノでした。

高校生くらいから女は光の当たる所を歩くようになって、男は日陰を歩くようになっても、二人の奇妙な関係は続くんですが、そこから女は堀北真希ちゃんが、男を高良健吾が演じるんですが、とにかく、堀北真希ちゃんが可愛く輝いているのが印象的で、二人の関係のスタートになったある殺人事件を担当して、執念で追う刑事を船越英一郎さんが演じるんですが、その3人の視点から物語が描かれるんで、複雑な関係も少しずつ分かってくる感じです。