『ウワサの保護者会』SP【学校に行かないという選択】 | じょにぺでぃあ

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身体障害者のアラフィフのおっさんです。現在、無職のために3~7回/日の更新を目標にして頑張っています。

初めて見る番組ですが、SPの今回は、保護者ではなく、現役の不登校児(年齢的には高校生くらい)と過去に不登校という選択をした大学生くらいの年齢のちょっと大人に近い世代が3人ずつ、計6人とMCの尾木直樹とアナウンサー(らしい人)で本人たちの実例を紹介しながら番組は進んでいきました。

まだまだ世間的に認知されているとは言えないけど、それほど特殊でもなくなった【不登校】って選択。
未婚で、子どもはいませんが、友達は皆、二人ずつくらい子どもがいるので、こういう知識は、何かの役に立つんじゃないかと思ってチェックしてみました。
そもそも小中6年間の義務教育の義務って子どもの義務だと勘違いしている人が多いと思いますが、大人の義務なんですよね。親には行かせる義務、それ以外の大人や行政には、子どもが教育を受けられる権利を守る環境を作る義務ってことなんです。出演した子どもたちは、それぞれ、フリースクールに行ったり、ホームエデュケーションというほぼ独学に近い形で勉強して、高認(昔で言う大検)を受けたり、目指したりして、勉強を続けているようで、ホッとしました。
やはり、不登校になった原因のほとんどはイジメで、今風だと思ったのは、なんとなくみたいな感じもあるようでした。
子どもたちに知ってほしいのは、学校に行くのは、義務じゃなくて権利だってほしいこと、今は、他に勉強するやり方はあるので、命をすり減らしてまで学校に行く必要はないってことです。
今日あったかどうかはまだ知りませんが、毎年、夏休み明け前後って自殺が最も多いことを親御さんには知ってほしいと思います。

個人的には、受験を含めて、勉強が嫌だと思ったことはなく、識字率がほぼ100%という世界的荷物類を見ない結果を出している日本の教育システムがそれほど悪いとは思わないんですが、合わない子どもを無理やり当てはめることはないと思いますし、特に命を奪うようなことになったら本末転倒だと思うので、自身のお子さんが不登校になった時のためにこういう情報は持っていてほしいと思います。
最近見ることが増えてきたんですが、Eテレは面白い番組が多いと思います。