映画観賞記【『相棒~劇場版Ⅳ~首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』テレビ版】 | じょにぺでぃあ

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身体障害者のアラフィフのおっさんです。現在、無職のために3~7回/日の更新を目標にして頑張っています。

テレビシリーズは、寺脇康文さん演じる亀山亡き後は、ほとんど観なくなっているので、それほど思い入れはないものの、テレビで劇場版やったら観るって感じです。これは、反町隆史が相棒のバージョンでした。
レイヴンなるテロリストが日本に来て、日本をターゲットにするって設定で、テロ対国家って話で、序盤は、テレ朝系らしく、テロリストとの対決姿勢をとる国に対して批判的に描かれるシーンが多く、レイヴンの動機も戦時中の国家批判ということで、戦時中は大本営の広告塔だった朝日系は、全く反省しておらず、単に戦後、逆に振っただけで、相棒って人気コンテンツを使って、国家批判したいんだろうなぁと感じた時点で、観る意欲が急速に失せていきました。
そして、最近多いドラマにリアルを求める奴らの感覚で批判するなら、多数で捜索した捜査本部ではなく、2名1組しかいない特命係が、真っ先に犯人のアジトにたどり着くのはあり得ないってなるはずですが、相棒は人気があるので、こういう批判はあがってこないんでしょうね…。
事件の規模が大きいだけのテレビサイズの話ってイメージで、劇場のスクリーンサイズで観る価値も感じられませんでした。