読書感想文【『最低。』紗倉まな先生】 | じょにぺでぃあ

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この女性↓をご存じでしょうか?

物凄く可愛いと思いませんか?
この本の作者の紗倉まな先生、紗倉まなちゃんです。彼女は、有名なAV女優です。どれくらい有名かと言うと、女の子でも多少AVに興味がある人なら知っている、男ならよほどの堅物でもない限り、作品の1本や2本は見たことがあるってレベルです。もちろん俺も…。
そんな彼女が小説を書いたと知って、興味を持ちました。予想に反して、高槻市の図書館に蔵書がありました。
AVに関わった4人の女性の半生を描いたストーリーでした。最初の3人は、AV女優として出演した女性で、最後の1人は、母親が出演していたって女の子の話でした。AV女優を描いた3話には、共通して、AV女優のエージェントをしている男性が共通して登場するので、分かり易い感じがしました。
紗倉まなちゃんは、最近話題の出演強要問題とは無縁なんだと分かりました。
現役AV女優が書いたAV女優の小説ですが、不要な性的描写は無く、安心して読めるストーリーになっていますが、娘さんや奥さんにAV女優に興味を持ってほしくなければ、オススメしないって感じでしたが、リアルな心理描写で面白かったです。