第89回センバツ高校野球大会決勝【履正社vs大阪桐蔭】 | じょにぺでぃあ

じょにぺでぃあ

身体障害者のアラフィフのおっさんです。現在、無職のために3~7回/日の更新を目標にして頑張っています。

このブログでは、ずっと黙殺してきましたし、20年以上まともに観ていない高校野球ですが、史上初の大阪決戦ということで、記事にしてみます。

そもそも、優遇され過ぎているという理由で、高校野球が好きでなくなったのは、学生時代くらいだと記憶しています。
きっかけの一つはマイナースポーツをやっていた親友が学生時代に言ったこんな一言です。「俺がやっているスポーツは、日本一を決める日本選手権ですら、ニュースで、たまに結果を伝えるだけなのに、高校野球は全試合、生中継される…」
これを聞いて、サッカー、ラグビーをいわゆるメジャースポーツをやってきた俺も違和感を感じました。
強豪校のほとんどが、他の都道府県からの選手を集めていて、プロの監督(プロ野球の、という意味ではなく、監督をすることで給料を得ているという意味)を雇い、試合が終わるとマスコミが、選手よりも監督にインタビューする、のに、試合中、監督がマウンドに行くことは許されず、伝令を送って、体裁だけ整えて、教育の一環だと言い張る。違和感しかありません。
もっとヒドいのが、視聴率の取れるコンテンツとしか考えておらず、ヒーローを作るために一部の選手を過剰に持ち上げ、甲子園の怪物を作り出す。そして、その後、本物の怪物になったら、清原和博のように、責任を取らずに放置する。
もちろん個人の責任が大きいとは思いますが、高校の頃から過剰に持ち上げられたら怪物にもなるってことを理解して、マスコミも責任を取るべきでしょう。東京の高校の某K君なんて、立派な怪物候補になっていると思います。マスコミに責任を取る覚悟はあるんでしょうか?

①回表【大阪桐蔭】
ライトへの先頭打者ホームランで、1点先制。
1死後、四球で走者を出したが、併殺で攻撃終了。大阪桐蔭1-0履正社。

①回裏【履正社】
三者連続三振に切ってとられる。

②回表【大阪桐蔭】
2死後、⑦番がレフトにソロホームランで追加点をあげる。大阪桐蔭2-0履正社。

②回裏【履正社】
先頭が四球で出塁すると犠打で送ったが、後続が凡退して無得点。

③回表【大阪桐蔭】
三者凡退。

③回裏【履正社】
四球で走者を出すも無得点。
大阪桐蔭2-0履正社。

④回表【大阪桐蔭】
三者凡退。

④回裏【履正社】
四球で走者を出すも併殺などで無得点。

⑤回表【大阪桐蔭】
2死後、ヒットで走者を出すも無得点。

⑤回裏【履正社】
三者凡退。

⑥回表【大阪桐蔭】
先頭の①番がこの試合2本目のソロホームランで、追加点をあげる。
その後2本のヒットで2死1、3塁までチャンスを広げたが、後続は倒れる。大阪桐蔭3-0履正社。

⑥回裏【履正社】
先頭打者が三塁打でチャンスを作り、2死後、四球で、2死、1、3塁までチャンスを広げたが、無得点。
大阪桐蔭3-0履正社。

⑦回表【大阪桐蔭】
2死後、四球で走者を出すも無得点。

⑦回裏【履正社】
先頭打者がヒットで出塁するも併殺で、2死後、四球で、再び走者を出して、暴投で、2塁まで進んだが無得点。

⑧回表【大阪桐蔭】
2死後、2本のヒットで1、3塁のチャンスを作ったが、無得点。

⑧回裏【履正社】
1死後、内野安打で走者を出すと、2死後、更にヒットで、1、3塁とチャンスを広げると④番がヒットで、まず、1点返す。続く⑤番が左中間を破る2塁打で、同点に追い付く。大阪桐蔭3-3履正社。

⑨回表【大阪桐蔭】
先頭の⑦番がヒットで出塁すると、犠打で送って、チャンスを作って、投手の打順で代打を送ると、レフトスタンドに入る2点ホームランで、勝ち越す。
更に①番が、あわやこの試合3本目のホームランかという三塁打を放って、続く②番があわやレフトスタンドに入るかというタイムリーヒットで、1点追加。2盗後、③番もタイムリー二塁打で、更に1点追加する。続く④番もタイムリーヒットで、更に1点追加。
ここで、ようやく履正社が投手を2番手に交替。大阪桐蔭8-3履正社。

⑨回裏【履正社】
マウンドには、大阪桐蔭の2番手投手がセンターから回ってくる。
先頭打者が四球で出塁して、内野ゴロの間に2進して、続く打者も四球で、チャンスを広げたが、併殺で試合終了。
大阪桐蔭8-3履正社。
大阪桐蔭高校が5年ぶり2回目の優勝を決めた。
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆