ねぶたい

最近眠たくて仕方ない。
つまりはねぶたいのだ、つまりはあまり眠れないのだ。
 
別に「アタイ、昨日寝てないんだよねえ、デュフデュフフ…」と睡眠不足を自慢したいわけでも、深刻な不眠症にかかっているわけでもない。

 
簡単にいうと寝つきが悪すぎる。

 
しかも、原因はわかりきっていて。
不規則な生活リズムのせいである。

 
サラリーマンだった頃は、毎日同じ7時には起きて、土日に昼まで寝るといったスタイル、16小説のラブソングのような典型的なスタイルだったが（土日に寝過ぎるのはよくないらしいね）今はもうミクスチャー、否、プログレそのもの。
 

胸を張って言えることではないが、オレの野村スコープによると、私、基本的に最低でも7～9時間は寝ないと、一日打撃不振に陥るタイプのバッターである。
成人男性にしてはかなり寝る方だが。たまに15、6時間寝てる日もある。
 
それが、最近は平均2、3時間。本来であればバットも振れない有り様でる。
 

寝るのがたまらなく好きなのに、食欲・性欲を周回遅れにするくらいダントツで睡眠欲が強いのに。
 

しかしね、いかんせん、それと同じ、いや、それ以上に夜更かしが好きなんである。
 
あぁ、ねむい…ねむい…と言いながら、帰宅して、とりあえずグダグダして。
 
しかし、ひきこもりのファンタジスタである俺にとっては、帰宅してからが試合開始！
 
あれやこれやあーでもないこーでもないと一人でやってるうちに（特に何をしてる訳でもないが）、太陽がのぼってくる。
 
やべっ、寝なきゃ!!
 
とベッドに飛び込むものの、”寝なきゃ”というセクシーな強迫観念と愛し合いながら寝てるに等しいので、寝つけない。眠いのに寝つけない。
 

ハッ!!

 
と気がつくと、アラームがわりのテレビがボリューム100（ウチのテレビの最大音量）で爆音でうなりをあげてる。
 
その絶望という名の寝起きのだるさに、「二度寝したい…頼む…二度寝さしてくれ」と101回言ったところで、トラックの前に飛び出す時間もない。ギリギリの闘い。
 
以前は、ほぼ毎日、お酒を飲み歩いていたので、帰ってきたら気絶するように寝ていた。ただ、特に理由もないのだが、あまり飲みに行かなくなった。誘われたら行く程度。それは別に悪いことじゃないのだが。
 
ただ、家ではほぼ飲まない、というか飲みたいと思わないので、酒の力で眠る事も出来ない。
 
あまりに眠すぎて帰ってきて昼寝することもあり、そしたら余計眠くならない。
 
さぁ、どーしよう。


Sleepwalkって夢遊病って意味であってるよね？