どうも皆さん、オハニチバンワ、いよいよツアーも終盤戦、ジョニー"身の引き締まる思いじゃ"柳川です。
さて、いよいよツアーも終盤戦なワケです。
ざざっとスケジュールをおさらい。
さて、いよいよツアーも終盤戦なワケです。
ざざっとスケジュールをおさらい。
*5月11日(水)【宮城】仙台PARK SQUARE
共演 アナログフィッシュ
*5月12日(木)【福島】郡山CLUB♯9
共演 アナログフィッシュ
*5月14日(土)【大阪】十三ファンダンゴ <ワンマン>
*5月15日(日)【愛知】名古屋HUCK FINN <ワンマン>
*5月17日(火)【福岡】graf
共演 The SALOVERS
*5月21日(土)【東京】渋谷WWW <ツアーファイナルワンマンライブ>
ざます!ます!
皆さん、会場でお待ちしてますよ。待ってるわよ!
で、ですね。
最近、ブログがお知らせばかりで、昔のような小噺をあまり書いていないということに気づきましてな。
かといって今すぐ書けるもんでもないワケで。
dakara
ダカラ
だから
昔のブログ、mods life ファーストシーズンから発掘してきたぞおら!
ざます!ます!
皆さん、会場でお待ちしてますよ。待ってるわよ!
で、ですね。
最近、ブログがお知らせばかりで、昔のような小噺をあまり書いていないということに気づきましてな。
かといって今すぐ書けるもんでもないワケで。
dakara
ダカラ
だから
昔のブログ、mods life ファーストシーズンから発掘してきたぞおら!
2007年7月26日の記事です。
おもろいのかどうかわかりませんが、まー長いですわ。これ。
タイトル「魁!ベース塾!」
おしまい
以上、なんじゃこりゃ。。
それじゃ、また。
コーネル・デュプリー
おもろいのかどうかわかりませんが、まー長いですわ。これ。
タイトル「魁!ベース塾!」
ガラガラ(教室の扉が開く)
コウジ「諸君、私が魁!ベース塾塾長の仲本工事だ。お前らを立派なベース弾きにしてやるから安心しろ。しかし、過酷過ぎて死んでもしらねえからな!
死を覚悟する者以外、とっとと失せろ!」
ガラガラ(逃げ出す生徒たち)
コウジ「ふん!お前一人だけ残ったな。お前名前は」
ワタシ「柳本です。」
コウジ「柳本?つまんねえ名前だな。よし、お前はこれからパンチョだ。いいかパンチョ?」
ワタシ「へ、へい。」
コウジ「よしパンチョ、今日ははじめてだからな、まずは質問コーナーだ。俺についてなんでも聞いていいぞ。ただし!このタンクトップについて聞いたらお前死ぬぞ。」
ワタシ「へ、へい。あの、塾長ってベーシストでしたっけ?塾長のドリフターズっていかりやさんがベースでしたよね?」
コウジ「バカヤロウ!何でタンクトップについて聞かないんだ!貴様は笑いの基礎が全く分かってねえな、このボンクラ!今のはフリっていうんだよ。まあ俺もかれこれ30年以上前に長さんに習ったんだけどな。」
ワタシ「は、はあ…あ、あの質問に答えてもらえますか?」
コウジ「いやだね!」
ワタシ「じゃあ帰ります。」
コウジ「ちょ!ちょ待て!待たないか!答えるから!」
ワタシ「じゃあさっさと答えてくださいよ」
コウジ「まあ慌てんなって。
確かに俺はベーシストではない。ギターボーカルだったよ。ビートルズの前座やった時にロング・トール・サリー歌ったのは俺だ。
でもなパンチョ、だからってベースを教えられないなんて誰が決めたんだ?別に板東英二が新体操を教える訳じゃねえだろ?同じバンドマンじゃねえか!このボンクラが!」
ワタシ「まあ、そりゃそうっすね。」
コウジ「じゃあもういいな、講義はじめるぞ。」
ワタシ「へい。」
コウジ「当たり前の事だが、楽器をやっているヤツらのほとんどは、天性のリズム感を持ち合わせていない。もちろんお前も天性のリズム感なんか持ってねえ。
そういうお前たちボンクラは、特殊な場合を除いて、しっかり練習しなきゃならん。誰かと合わせて演奏するのは当たり前だが、何よりも一人での練習時間が重要だ。
しかし、お前たちボンクラでも、ある程度の年数楽器をやっているとちょっとだけ、ボンクラクラスの上手さを手にしてしまう。
「アタシ~、正直結構上手いんだよねえ」
って勘違いすんなボンクラ!江田島平八に吹っ飛ばされるぞ!指先から鮮血が飛び出すまで、指先の骨が飛び出すまで、しっかり練習すんだヨ!
大概のボンクラベーシストの場合、メトロノームで練習するよな?ぶっちゃけ、メトロノームなんかロックンロールには必要ねえ。ヤツはタメることも突っ込むことも生き急ぐことも出来ねえ。全然パンクスじゃねえんだよ。
しかし、ヤツは規則正しい。ヤツを服従させることでボンクラベーシストでも気持ちのいい演奏が出来ることもあんだ。
まあ、ジャストな演奏が出来ねえヤツに、突っ込み気味でとか、後ろ気味でとか言っても無駄だ。そういうヤツは殺っちまえ。
中略
要するにパンチョはロックンロールでパンクでソウルなモッズライフを送りたいんだな?つまりは、革ジャン着ながら、プレベをゴリゴリいわせながら、バカテクを見せつけながら、アイドルのバックバンドをこなせるバンドマンになりたいんだな?」
ワタシ「そうっす。」
コウジ「上等だこのボンクラ!じゃあ今日の課題曲いくか。竹内まりやが作詞作曲をした、我らの永遠のスーパーアイドル、広末のマジで恋する5秒前だ。」
ワタシ「いいっす!最高っす!いいっす!」
コウジ「当たり前だ!さっさと弾け!」
カチコチカチコチ(メトロノームの音)
ワタシ「ボンボン~(ベースの音)」
コウジ「バカヤロウ!誰が普通に弾けっつった!普通にメトロノームに合わせる位、ちょっと慣れりゃすぐにできちまうんだよ!ボンクラ!」
ワタシ「うるせえなあ。」
コウジ「家でただメトロノームをカチコチ言わせて演奏できたからって、全然現場じゃ役に立たねえぞ。
ライブやレコーディングっつーのは、演奏するメンバー、場所、音響、体調、テンションなんかで、全てが普段通りに行くとは限らねえんだ。普段通りのボンクラ練習も必要だがな、家で普段通りじゃない強烈なテンションで練習するのも必要なんだ。」
ワタシ「で、どうして欲しいんだよ」
コウジ「脱げ!メガネと靴下以外、全て脱ぎ捨てろ!」
ワタシ「いやだね!」
コウジ「頼むようぅ~お願いだっちゃああ~」
ワタシ「しゃあねえな。ヌギヌギ」
コウジ「よし!このタンクトップを着ろ!」
ワタシ「へいへい。出来ましたよ。」
コウジ「ヒヒヒ、ベースを持てい!そして弾けえ!」
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次回予告
ワタシ「そ、そんな馬鹿な!」
コウジ「うわあああああああ!」
ワタシ「左だ!逃げろ!」
コウジ「うわぁああああ!」
おしまい
それじゃ、また。
コーネル・デュプリー