ガラガラッ（BARの扉が開く音）
マスター「いらっしゃいま、、こっ、コウジさん！」
仲本「よぉ、久しぶりだな。」
マスター「コウジさん、ご無沙汰してます！いつぶりですかね！？」
仲本「んん？まぁ、2年ぶりってとこじゃないか？元気にしてたか？」
マスター「いやあ、おかげさまでなんとかやってます。ご注文は、ターキーロックのダブルでいいですか？」
仲本「んん、そうだなぁ、ターキーロックのトリプルにしてくれ。」
マスター「えっ！ダブルじゃなくてトリプルでいいんですか？」
仲本「んん、まぁな、今夜は酔いたい気分なんだ、いや、 今夜はトリプル、3って数字にこだわりたい気分なんだ。」
マスター「かしこまりました。」
シェキナベイベッ（BARの扉が開く音）
マスター「いらっしゃいま、、ゆ、裕也さん！」
内田「よぉ、久しぶりックンロールだな。おっ、コウジ！その黒縁メガネに白いタンクトップ！お前コウジじゃねえかベイベッ！」
仲本「よぉ、久しぶりだな。」
内田「お前全然顔見せねえでよぉ、何年振りックンロール？ 2年振りくらいじゃねえかベイベッ？一体何してたんだよ？」
仲本「んん、まぁ、色々あったんだよ。」
内田「おぉ、まぁ、そうだよな、そりゃそうだろックンロール。ま、今日は飲もうや。マスター、オールドクロウのダブルで。もちろんロック、いや、ロックンロールで。」
マスター「かしこまりました。」
内田「なぁ、ジョン、いや、ヨーコ、いや、POWER TO THE PEOPLEコウジよぉ、お前が顔出さねえ間によぉ、色々あったんだぜ、この街もベイベ？」
仲本「んん、まぁ、Blowin' in the wind、風の噂で聞いてるよ。」
内田「色んなヤツが消えちまって、わけのわからねえ、ロックのロールのかけらもねえヤツらがごまんと現れてよお、大分辟易してたんだよ。」
仲本「例えば？」
内田「ほら、このBARカウンターの奥で騒いでるヤツ見てみろよベイベ」
「ホイチョーイ！」
「ホイチョーイ！」
「ホイチョーイ！」
「ギョギョギョッ！」
内田「あの死んだ魚の目をしたような男、あいつが今この街を牛耳ってる魚屋のさかなクンだ。」
仲本「ほぉ、なんか変な帽子被ってるヤツだな。てかホイチョイってなに？」
内田「いや、そんなことはどうでもいいんだよ、お前がこうして2年振りにこの街に現れたってことは、何かあって来たんだろ？教えろックンロール」
仲本「んん、まぁ、魂はもう置いて来たよ、CDショップにさ。」
内田「ん？ベイベ？」
三浦カズ「魂みたいなものはCDショップに置いて来たつもりです。」
内田「シェキナ？ベイベ？」
布袋「ベビベビベイビベイビベイビベイビベイベ！？」
仲本・三浦カズ・北澤「ザ・ビートモーターズ、ニューアルバム、「3」3月5日発売！！」
次回予告！！
突然の告知にとまどう裕也サン、そして突然の登場人物に、思わず店の裏口の戸締まりを確認したマスター。そこに突然天井裏から現れたラモス瑠偉。
ラモス「Jリーグカレーひとつチョウダイ！」
ゴクッ！ギョギョゴクッ！ギョギョギョッゴクッ！（さかなクンが海水を一気飲みする音）
いったい！どーなってしまうのかぁああっ！（ガチンコファイトクラブ）
おしまい
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仲本「明日、3月5日は、大阪の十三FANDANGO、3月6日は、東京の代々木ザーザーズーでリリースツアー開始だ！みんなタンクトップ3枚重ね着して見に行くんだぞ！」