どーも皆さんオハニチバンワ、ちょっと今日は元気がない、なぜって、、、ウソだよー!ジョニー柳川です。
さて、今日も早速お知らせ一発。
2009年12月29日、つまりは年末に大阪でこういうイベントに出ます!
「RADIO CRAZY」
どーぞ皆さん遊びに来てミホ。
さて、今日は何を書きましょうかと。
う〜ん。
う、う〜ん。。
思いつかないな、、小股、、あ、違う、困った。
困った時は、そう! mods life〜ファーストシーズンの使い回しだい!
さて、今回のは、なんで楽器をはじめたのか、バンドをはじめたのか、ということを書いたヤツです。
登場人物は、私と中学時代の同級生です。登場人物の中には、10年以上会っていない人もいたりで、同級生の許可は取りようもなく、かといって書き直すのもなんだし原文のままなんですが、いつの日か会ったら怒られるかしら。。
というわけで、かなり長いですけど、興味のある方はどうぞ。
日付:2006年9月26日
タイトル:「何故私は意地でもバンドマンなのか?」第一話
今回は「何故私は意地でもバンドマンなのか?」シリーズ第一弾。
私は生まれも育ちも愛知県のとあるド田舎でございます。
そんな私が何故、今東京でロッケローリーマンドリーマーになっているのか振り返る、という、「かなり身勝手な自分史」のコーナーです。
では早速、、
中学二年生の頃、私は将来が有望視されまくりのテニス部員でした。
当然キャプテンになりました。(ヤッタゼ!)
しかし、私の卒業後、テニス部は廃部になりました。(理由はいずれ分かる)
それはさておき、テニス部に仲の良かった「あおぽん」という子がおりました。
うだるような暑い日の練習中に、あおぽんは、テニスラケットをギターに見立てながら近寄って来て突然言いました。
「柳川くん、バンドやらん?」
「は?バンド?なんかわからんけどええよ、なにやればいいや?」超小心者で目立ちたがりの柳川君はノリノリで聞きました。
「ベースがおらんからベースでお願い。」
内心「ベースって目立つんかあ?」と思いながらも
「ええよ、近いうちに買いにいっとくわ。」
そんなこんなで、あおぽんから詳しい話を聞くうちに、吹奏楽部のドラム、「天ちゃん」というメガネ君が中心となって、随分先の「三年生を送る会」(だったかな?)の出し物としてバンドをやろうという事でした。
そのバンド、通称「天ちゃんバンド」のメンバーは、同じくテニス部の「ゴリアン」(Gt)、小学校以来の友達「おやびん」(Vo)、(2006年現在、おやびんはバリバリのギャングスタラッパーである。)
そんな訳で、ある休みの日、近所で「柴田恭兵そっくりね!」と評判の私の父に頼み込んで、今ではただのピアノ屋さんになってしまった、町で唯一の楽器屋さんに行きました。おそるおそる中に入ると狭いながらもギターがびっしり店内に、、
「おおおおおおおおおおおおお。。。。すげええ。。。。」
驚いてる場合ではない!とベースのコーナーに行こうとすると、我が家の柴田恭兵が、
「おいおい、どこいく?ギターはこっちだぞ?」
「え?俺ベース買いにきたんだよ?」
「ベースより、ギターの方が目立つからギター買いーな。ベースなら買ったらんで。」
「え,えええええ???」
そんな無茶苦茶な、、と困惑しつつも、何となく「やっぱギターの方が目立つよなあ。」
と思いだした柳川少年は、初心者用エレキギターのコーナーで散々悩んだあげく、今で言うとハードロック丸出しの黒いChattingbirdというメーカーのギターとCharvelというメーカーのミニアンプのセット(こういうのは忘れないもんですな。)を購入!!
帰りの車の中でギターケースに頬ずりしまくりつつ、家について速攻ガツーンとアンプでギター鳴らしてみた。
「。。。ポローン、ピー、ボキャポペ。。。」
「えええええええええ??????」
「初心者用のギターなのに弾けん、全くひけん。。ベースにしときゃあよかったかな。。。」
初心者用のギターだからすぐ弾けるもんだと、完全に勘違いしていた柳川少年は、うなだれながら寝床についいたのでした。
次の日、バンドメンバーに見せる為にギターを学校に持って行っていきました。
「買ったよーーー!」
「おおおお!見して見して!」とメンバー
黒いソフトケースからにんまりとギターを取り出した。
「????」と不思議そうな顔をするメンバー達。
「どうしたや?」と柳川少年
「これベースじゃなくてギターじゃない?」とゴリアン
「そうだよ、エレキギターだよ」と自分がベースだった事を完全に忘れてしまった柳川少年は言いました。
「え、ええええええええええええ!????」
メンバーは困惑した表情で、黒いギターを見つめていました。
続く。。。。