今月のビートモさんの京都磔磔公演延期になりました、、慎重を期して延期する日程と感染拡大・緊急事態宣言が何故かビタ被りしてくるという、、とても残念ですが次回こそは、、!とワシもきっとあなたもどこかの彼も彼女も思っています、どうぞよろしく、、

そんな少し切ない本日は、私と同じ3月30日生まれの3大ギタリストのERIC CLAPTONの1975年作「There's One in Every Crowd」邦題は「安息の地を求めて」普通のUS盤。

76歳のエリッククラプトン(日本の76歳だとタモさんとかか?)1960年代のヤードバーズでのデビューから紆余曲折を経て今現在に至るまでなので、非常にキャリアが長く作品も多いわけですが。

60年代のクリームとかバンドの活動へて、ドラッグ漬けから復活しソロになって2枚目前作の「461オーシャンブルーバード」が全米1位になって完全復活を遂げるみたいなぼんやりな流れがあるんですが。

このアルバムはその次のアルバムで、割ととても地味なアルバムです。この後、70年後半の「スローハンド」も売れ、80年代のアルマーニのスーツ着まくってるイケオジ時代〜90年代のアンプラグドブームの火付け役丸メガネ時代〜2000年代の「え?何回日本公演やってくれるの?」ってくらい日本でライブ観れた丸メガネ時代〜「二度とギターを弾けなくなると思ったよ!」ってワクチン2回目の副反応に激おこコロナ禍丸メガネ時代〜という流れになっています(おおざっぱですみません)

僕自身は初めてクラプトン聞いたのは、子供の頃TOKIOの国分太一のラジオで(「Change the world」か「Tears in Heaven」どっちかだったが忘れた)聞いたのが最初でした。そこから10代のころハマりました。
高校の時の現代文の先生が狂信的なクラプトン信者で、ある時「先生、クラプトン、チェンジザ・ワールドとかいいですよね」って言ったところ、「柳川、あんなもんはクラプトンじゃねえ」と凄まれたのを覚えています。先生はかたくなにクリームの頃のクラプトンしか認めなかった面白い方でした、銭亀先生お元気ですか。

このアルバムからはベスト盤に曲入らないだろうな地味なアルバムなんですが、私すごいこのアルバム好きなんです。曲調的にレゲエ風のものも多いんですが、このアルバム自体(1曲を除き)ジャマイカでのレコーディングなんですね。先日のリー・ペリーももちろん使っていた、キングストンにあるダイナミックサウンズスタジオでのレコーディング。

プロデュースは「いとしのレイラ」でもおなじみトム・ダウド。バックバンドはみんな大好きベースのカールレイドルはじめこのころのクラプトンバンドのメンツなんですが、このアルバムなんか音いいと思いませんか?単純な好みかな、スタジオのルーム感ですかね?ドラムの感じとかすごく好きなんですよね。

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