本日の掃除レコードは、(すみません、ちょっと今日1日忙しくてゆっくり書く時間がない、、)
その名の通りジョージア州出身のバンド、GEORGIA SATELLIESの1986年のデビュー作「GEORGIA SATELLIES」である。

なんでジョージア・サテライツなのかっていうと、先週ビートモーターズ、久々にリハに入ったのですが、リハの帰りに秋葉とレコード屋に行ったんです。ほしたら「これノリノリで掃除はかどるよ」ってこのアルバムを渡されたので買いました。USオリジナル盤で状態もよい。

かつて某グレート前川先輩に「ビートモーターズってジョージアサテライツみたいだよね」って言われた記憶あるんですが。あれ違うバンドだったかな、いや多分そうだったと思う。

このアルバムの出た1986年っていうと、どっちかいうと、プリンスとかねピーターガブリエルとかホイットニーとかその手の感じとかいわゆるMTV全盛期であり、あとは多分ハードロックとかそっちの時代だろうので、時代的には全然この手のブルースロック、ルーツロック不遇の時代ではあったはずで、たぶん。現に本人たちも多くのレコード会社から「時代遅れのサウンド」と受け入れてもらえなかったそうです。
しかいなんやかんやデビューしてA面1曲目の「Keep You Hands to Yourself」は全米チャートで2位を記録したらしいので、そういう状況下では割と成功した方ではないかと。いや当時3歳なので知りませんけど。

でね、あらためて聴くと、確かに似てるって言われるの分かるなと。
ギターの感じとかはもちろんそうなんだけど、ノリ的に8ビートでなるべくハネないストレートなエイトの感じの曲多いとことか近いですね。70年代にパンクが走り去った後のアメリカのルーツロックのバンドは特にこういうビート感増える印象です、知らんけど。木村おった頃のツインギターの感じだとジョージアサテライツ、今の3ピースだとZZ TOPといったところだろうか、ちがうか。

ジャケの通りいなたいサウンドでおそらく当時聞いても割と渋い、そして今聞いても割と渋いかもしれませんが、サウンドの中に漂う男臭さ&いろんなルーツロックのアーティストの影を感じます。シンプルなアメリカンロックがお好きな方にはオススメです。

あ、今日日付変わって深夜0時から、ビートモーターズ、新曲「きまぐれ」が配信開始予定です、どうぞよろしく。

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