本日の掃除レコードは、SEEDAの「花と雨」、新品で買ったやつだから掃除の必要ないパターンのやつ。
去年「花と雨」が映画になったからそれに合わせて、リマスタリングしてレコード(2LP)が出たのだ。
私は専門外ですけど多分、我々の世代でだと「Grateful Days」の~悪そなやつは大体友達~のくだりがラップのファーストタッチ人多くないですかね。いやその前に「DA・YO・NE」か?その前に吉幾三?
私の場合は、黒夢を教えてくれた地元の友人、小・中の同級生の近藤くんが、私の周りでは一番最初にヒップホップに目覚め色々聞かせてくれたのが多分最初です。近藤くんはどんどん洋服のサイズがダボダボになっていって、かたや私はどんどん服がトゲトゲになっていって、高校別になっても一緒にスケボー同好会的つって一切スケボーやらないけど集まったりしてたけど、最後の方は近藤くんはシーモネーター聞いてて俺はアグノスティックフロント聞いてて、感性がまったく交差しなくなりそのまま上京してきたから自然と疎遠になった。近藤くん元気してるかな。

一体何の話だ!!

話は戻って、今年1月メンバーのSTICKY氏が亡くなったばかりですが、元々SCARSのSEEDA氏が2006年に発表したこのアルバム、私のように専門が1940年代のジャンプブルース(ウソです)みたいなそこまでヒップホップ詳しくないタイプでも出会って聞いてる人は多いのではないか、知らんけど。
仮に吉幾三からここの地点に飛ばされると、ハスリングラップがっていうかストリートがっていうかもはや全部が洗練されすぎててパニクるでしょう。専門外だからフロウとか下手なこと言えんけど、当時の少年たちはバイリンガルの言葉のグルーヴを使って日本語の可能性叙情性見せつけられたことでしょう。そして全楽曲BACH LOGICプロデュース、トラックの作り込みがえげつない。シンプルと見せかけてなんか通り過ぎたあとに「ん?」っていう仕掛けが散りばめられてる。
関係ないけど調べたら2006年てライブドア事件の年やった。恐ろしく長くなってスミマセン…また来週!

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