
1. Wishing Well
2. Come Together In The Morning
3. Travellin' In Style
4. Heartbreaker
5. Muddy Water
6. Common Mortal Man
7. Easy On My Soul
8. Seven Angels
「フリー・アット・ラスト」発表後まもなく、フレイザーが脱退。
山内テツが正式メンバーとなり、ロジャースがギターを兼任するようになる。
この体制で1972年7月、エマーソン・レイク・アンド・パーマーとともに再来日(コゾフは不参加)。
1973年初頭、本作「ハートブレイカー」発表後、バンドは自然消滅のような形で解散。
フリー名義の作品であるが、中心人物だったアンディ・フレイザーがいないし、ポール・コゾフも部分的にしか参加していない。
拠って、かつてのフリーとは趣が異なるが、内容的には素晴らしく、音楽的に新たな展開と可能性が見られる。
何と言っても曲が良く、柔軟で洗練されたラビットのキーボードが全体のサウンドを素晴らしいものにしている。
名曲1.「Wishing Well」、重厚なブルース4.「Heartbreaker」、心に染みるバラードの5.「Muddy Water」・・・他の曲も地味ながら実に味がある。
フリーはバッド・カンパニーから遡って聞いたのだが、最初に聴いたのが本作。
バッド・カンパニーのイメージから、ポール・ロジャースは、誰でも安易に理解出来るストレートでオーソドックスな音楽性を持った人間と思っていた。
それ故、本作の1曲目を聴いたときは、昔はこんなに深い音楽性を持っていたのかと驚いた。
結局、売れないからバッド・カンパニーの様な音楽に方向転換したのだろうが、個人的にはフリー時代のポール・ロジャースの方が興味深い。
1. Wishing Well
2. Come Together In The Morning
3. Travellin' In Style
4. Heartbreaker
5. Muddy Water
6. Common Mortal Man
7. Easy On My Soul
8. Seven Angels