さてさて、前回のスケール(音階)のお話(前編)はご覧いただけましたか?
スケール上の音の距離(音程)を数字に置き換える、ってとこまで話しました。

音程とは、2つの音の距離のことを言うんでしたよね、ここまでは大丈夫かな?
わからなくなっちゃったら、下のコメント蘭から「せんせー、ここが分かりません!!」って言ってくださいね^^

ではでは、まず音程のお話を掘り下げていきます。
前回のお話で数字に置き換えた音程と、実際の音の響き方を目で見て、耳で聴いてみましょう。

早速、音で聴いてみましょう。 ⇒⇒ここをクリック!!

今聴いてもらったのが、「Cメジャースケール(長音階)」のド(1)からの音の距離(音程)です。音程は「○度」と表記するので、ド→レは「2度」、ド→ソは「5度」と書き表します。
「ドレミファソラシド」とまずCメジャースケールを聴いてもらったら、ド(1)からそれぞれの音程がどのような響きになるか聴いて、濁ってたり、きれいに響いてたりを感じてもらえたと思います。

Ex.1)
音程_矢印_convert_20110609163355
より目で見て音程の距離が分かるように、鍵盤の絵を用意してみました。
こうみてみると、距離感がより分かると思います。

さて、ここからはより細かく音程をみてみましょう。
音程を表記する際に、数字だけでは実は情報が少ないのです。手紙を出すときに、郵便番号だけでは送り先まで届けられませんよね?^^
それと同じで、どれだけ離れた「2度」なのか「5度」なのか、ちゃんと知っておく必要があります。

・・・そんなに心配しなくても、大丈夫!!^^
その覚え方はとても簡単です。まずはさっき聴いた音程の響き方で濁っているか、きれいに響いているかの2つに分けましょう。

A組:音がぶつかってうねっている響きなのが  ⇒⇒ここをクリック!!
 これは、「2度」、「3度」、「6度」、「7度」です。
B組:音のうねりがなく、きれいに響いているのが ⇒⇒ここをクリック!!
 これは、「4度」、「5度」、「8度(オクターブ上のド)」です。

この2つのグループに分けたら、A組には長音階の「長」を、B組には完全に協和(きれいに響く)する音程の「完全」をつけて表記するだけなんです。

だから、メジャースケールでは基準の「1」の音からの距離が
完全1度  長2度  長3度  完全4度  完全5度  長6度  長7度  完全8度になるわけです。

ここまではみんな分かったかな?
・・・え?今回はマイナースケール(短音階)のお話?  そうでした、そうでした(笑) 

もう、メジャースケールの音程が分かったみんなにはとても簡単ですよ。
キーワードは「3、6、7」。よく覚えておいてね、「3、6、7」
Ex.2)
マイナースケール_convert_20110609200214
そう、「3、6、7度」の音程を『半音下げる(フラットさせる)』だけなんです。 ね、簡単でしょ?
出来上がったマイナースケール(短音階)を聴いてみましょう。  ⇒⇒ここをクリック!!

「3、6、7度」の音程は、メジャースケールの時の「長」音程よりも、ド(1)からの距離が短くなっているので、「短」をつけて表します。
なので、マイナースケールの音程の表記は、
完全1度  長2度  短3度  完全4度  完全5度  短6度  短7度  完全8度となるわけです。


今回のポイントは、「音程をきちんと把握すること」と、「3、6、7度」。
これで、音程もメジャー・マイナースケールもバッチリですね。


分からないことや聞きたいことがあったら、どしどし下のコメント欄に書いてくださいね^^
さてさて、今回はより"音"そのものに近づいていきますよ!!
今回のテーマは、スケール(音階)のお話です、まずは明るい音階の「メジャースケール(長音階)」からお話していきましょう。


・・・すでに難しい顔してる人、いるんじゃないかな(笑)
そんな方の為にこのブログがあるんですから、安心して読み進めてくださいね^^

さぁ気を取り直して、下楽譜Ex.)は毎度おなじみ「ドレミファ|ソラシド」、別名「Cのメジャースケール」です。
Ex.)
スケール(メジャー)のお話001
音で聴いてみると ⇒⇒⇒ クリック!!  です。

ただ、今回の楽譜にはなにやら意味深な数字が並んでおりますね。今回のポイントは、「音の距離を数字に置き換える」です。

この楽譜の数字は「ド」の音を、数字の1に置き換えたときに、「ド(1)」からどれだけ離れているかを表しています。
だからド→→ファであれば、ド(1)→レ(2)→ミ(3)→ファ(4)と、4つ離れてるのが分かりますよね?

こうした2つの音の距離のことを『音程』と言うんですが、今回は、まず「ド(1)」からの音程を、「ド レ ミ ファ ソ ラ シ 」⇒⇒『1 2 3 4 5 6 7 (8)』に置き換えてみましょう!!

この「音程」の距離感が、響きを作る重要な要素になります。特に、この「メジャースケール(長音階)」の音程の距離感は、今後の一つの基準となるので、目で楽譜をよく見て、耳で音をよく聴いておきましょう。


今回は、まず数字に置き換えるとこから始めてみましょう。ある日突然、この数字達が無限の可能性を見せてくれます。


では、この続きは次回のマイナースケール(短音階)へ。次回は数字の秘密を解き明かします。
前回は、音楽の「設計図」というか「取扱説明書」というか、、、(笑) ええと、楽譜のお話でしたね^^
読譜力は絶対にあって損はないです、少しずつでも読めるように頑張ってみましょう!!

では、今回から耳と目と心で感じる、ちょっと真面目な理論のお話にしていきますね。
音楽を分解していくと、「リズム」「コード(和音)」そして「メロディ」の3つに分けられます。

その中から、まずは「メロディ」のお話をしていきます。

前回の「楽譜のお話」でも使った楽譜をまずみて見ましょう。
Ex.1)
楽譜のお話001_convert_20110606214142
大丈夫かな? すらすら読めなくても、まずは頑張って読んでみること!!



では読んでみましょう
「ドレミファ|ソラシド|ドミソド|ソミド 」
でした。

音で聴いてみると。。。 ⇒クリック⇒ Ex.1)
ですね、明るい感じに聴こえますね。

始めの2小節では、「ドレミファ|ソラシド」と、最初の「ド」から隣の音へ階段状に上がってますね。
楽譜を見ても隣の音へ上がってて、音で聴いてもバッチリ分かると思います。

残りの2小節では、「ドミソド|ソミド 」と、音を1つ、2つ飛ばして上がったり、下がったりしてますね。
これも、前半の楽譜と比べても、音で聴いても違いが分かると思います。


隣同士の音へ連続して上下に移動するか、離れた次の音へジャンプして上下に移動するか。
メロディって、、、これだけなんです。(笑)


もちろんお約束事はちょっとありますが、みんなが思っている以上に「メロディ」って単純なんですよ。
みんな見たことあるよね、五線譜。
だけど、最初みんな頭悩ませるとこだよね、これが。

でもとてもシンプルで、五線の上下が音の高さ、曲は五線の右方向へ進んで行き、和音をアルファベットで簡略表示。
ざっくり言うと楽譜って音楽を組み立てる「取り扱い説明書」みたいなものです。

ex.)
楽譜のお話002_convert_20110602155912
※クリックすると全部表示されます。

初めて英語を習ったときって、最初からスラスラ読み書きできませんでしたよね?
それと一緒で、繰返し読んで慣れていくことが、楽譜を読み書きできるようになる一番の近道です。


ちなみに、上記のex.)①~⑤までの説明をしちゃいましょう。

① 音部記号
 音部記号は、どこの高さがどの音程かを表す記号です。
 この場合は「ト音記号」なので、「ト音=ソ」を表しています。どこがソなのか、わかるかな?

② 拍子記号
 拍子記号は、1小節のなかにどれだけの音符が入るのかを表す記号です。
 今回「C」を使いましたが、これは4/4拍子の略記です。
 ということは、「1小節の中に、4分音符が4つある拍子」ってことですね。

③ 音符
 これが一番のキモ。音符。
 上下が音の高さ、横が音楽の進行方向です。
 最初の2小節で「ドレミファ|ソラシド」と音程が上がっていくのが分かります。
 そして、音符の長さでリズムが決まってきます。今回は全部4分音符なので分かりやすいですが、どんどん複雑になっていきますよ。

④ コード
 和音を簡略的に表示したのがコードです。様々な和音をアルファベットで表記できるようになっているので、これは少しずつでも覚えていきましょう!!
 ちなみに「C」の表す和音は、「ド、ミ、ソ」の明るい和音ですね。
 これも徐々に複雑にしていきますね。

⑤ 休符
 これも音符と同じくらいキモの部分ですね。音の長さは「4分音符=4分休符」で他も同様です。
 休符は音楽に重要な「間」をつくるので、この無音のニュアンスを感じ取れるように、アンテナを高くして音楽を聴いてみましょう。


今説明したのは楽譜の触り部分、取説でいう「目次」みたいなものです。
この「楽譜」の読み方を身につけたら、バンドスコアはもちろん、慣れてくるとオーケストラのスコアも読めるようになってきて、すごく面白いですよ。
書き方も身に着けていけたら、自分以外の誰かに確実に音楽の設計図を渡せるので、スタジオワークが断然捗りますよね。


まずは楽譜を読んでみること、そして何でもいいので真似して楽譜を書いてみること。
やってみることが読めるようになる第一歩ですから^^
みんなは「音楽理論」って聞くとどんなイメージを持ちますか?
「難しそう」とか、「そんなの知らなくても」とか、「手を出す勇気がない」だとか。
お堅いイメージが多分多いんじゃないかな。。。


でもね、一言で「音楽理論」っていうと、自分の好きな曲をもっと知る為のツールなんだ。


「カッコいい!!」って思ったところが、どうして「カッコいい!!」のか。
切なさを醸し出してるフレーズが、何をどうしているのか。


そういう「音楽」を作る『エッセンス』になる部分を、ありとあらゆる音楽からまとめて体系化したのが「音楽理論」なんです。


そう聞くと、ちょっと面白そうでしょ??(笑)