生まれました。2654gの元気な女の子です。

 

帝王切開でしたが、母子共に健康です。生まれてすぐは、やはり娘は、息子がそうだったように、呼吸をするのを忘れる?と云う理由で、NICUに生まれてそうそう入院となりました。でも、すぐ退院。

 

今は、家に戻ってきてます。約2.6kgの彼女は軽すぎて、小さすぎて、じんわり感動してます。やはり、赤ちゃんという言葉通り、赤いと云うことを見に沁みて感じたりしてます。あと、抱っこ病の息子に比べると、空気のように軽いのです。

 

息子は、母親が入院のため、約1週間離れ離れでしたが、ダブルおばあちゃん(奥さんの母と私の母)の活躍により、あまり寂しくは無かったようです。お二人には、この場を借りて御礼申し上げます。また、寝相の悪い息子に、ダブルベッド上で寝ている時に蹴られまくっていたらしい、私の父にも一応感謝致します。

 

ただ、息子が、奥さんと娘が帰ってきた日の真夜中(昨夜ですが)、授乳中で起きている奥さんを目敏く見つけ、おもっきしギャン泣きしたのは、彼にもお母さんと離れていたストレス・寂しさが本当に溜まっていたのを痛感しました。

 

また、家族が一人増えました。

 

コロナ禍で、洒落にならない程大変な世の中になっておりますが、人間の幸せの形は昔から、そんなに変わらないのでは、と子供を傍に思います。

 

姉から漫画を借りられず、アニメしか見ていませんが、今一世を風靡している「鬼滅の刃」も、兄弟愛の尊さや、家族愛の素晴しさを描いており、それに憧れ、また共感する人々が増えているのが、人気の秘訣なんだろうな、なんて思って観てます。日本人もそろそろ気付いたんやな、家族の大切さに。(完璧にブームに乗り遅れてしまいましたが、アニメのクオリティの高さに感動です。あとBGMが良いなと思ったら、作曲が歴史秘話ヒストリアの梶浦由記さんで、大変納得しました!)

 

何にせよ、面白い漫画、アニメであることに違いなく、本当に世界は広いし、まだまだ色んな可能性があることを知らしめてくれました。よく、こんな世界に子供を作りたくないと云っている声を聞いたりしますが、そんなに面白いことが無い世の中に思えないんですけどね(嫌なことも沢山ありますが…)。息子や、娘が年頃の時に、どんな漫画やアニメが流行っているか、本当に楽しみやね。「小生の頃は、幽々白書って漫画があってだな。」とか話してるんか知らん。

 

そして今、私の中では、

 

耳を澄ませ!

 

全集中! 音の呼吸! スーカク!

 

って日々です。

 

我が家の柱に見守られる娘。