去年はふにゃふにゃしていた息子でしたが、今年は鯉のぼり、ガン見して喜んでた。泳いで良かった。今年も設置した時は、マジでこれ棚引くん?と思っていたけど、五月五日頃はやはり吹くんです。比良颪(おろし)の名残か知らん。

そういえば、最近通る京都のお寺さんの前の黒板に、

「強い風の中で、はためく旗は美しい。」

と書いてある。そこは毎月、偉人の一言などを月一更新ぐらいで書いてあるんだけど、今回は、なんじゃそりゃ!?と思ってた。でも、これ考えると色々深い言葉なんだ。

まさに無風状態の、ダレきった10連休明けの仕事は、キツかったね。PCも仕事したくないのか動かなかったし。

しかし、意外と10連休は必要無いと思ってる人が多くて、小生、驚愕!長過ぎるって??皆んな、休みたくないんやな。逆に、小生はその意見の多さに病んだよ。休み、いくらでも欲しいと思うんだけど…。

一つ教訓になったのは、10連休最後の二日間ぐらいは、全国的にどこも空いてたみたいですね。今後、こう云う長期連休があった場合は、後半に動いた方が良いな。


新しく引っ越した所は、琵琶湖に近いんだわ。歩いて15分ぐらいで、近畿の水瓶に着く。ずっと水亀と思っていた小生もいる。なかなか活気あり。

ミシガンやビアンカが出航していく姿が見れて、楽しい。ビアンカの出航はまだ見たことないが、ミシガンの大迫力の出航は2回見て、息子と全力で手を振った。いつか乗ってみたいな、というと奥さんはミシガン?に結婚してから2回は乗ったと云う。誰と乗ったと聞くと、多分小生の親戚達?もう忘れた!とのこと。しかし、何故、小生は乗ってないんだろう。息子と乗りに行こ。
(一応、うみの子もあり。寂しそうに佇んでいます。)

息子は、今が1番可愛いのは云うまでもないが、最近はよく走るし、よく何やら喋る。また夜眠りに入る時によく泣くので、冗談でゴルトベルク変奏曲を流すと、結構泣き止んで眠る。第1変奏の煩(うるさ)くなってからもスースー。バッハは、どんな魔法をこの曲に秘めたのか。270年後の近江の子供を眠らすために書いたのだろうか。

しかし、これは完璧に魅力的な曲で、途轍もなくチャーミング。人生で、一回は聴く価値がある曲ですな。生演奏聴けたら、人生変わるかも。グレン・グールドの話などすると、ちょっと長くなると思うから止める。

最近息子に聴かしていたのは、アラウの録音(レア盤好きなもんで)。録音はちと悪いが、演奏ニュアンスが古風な感じ。アンタイの旧録音も聴かせてみたけど駄目、全然眠らず。多分チェンバロ自体が駄目なんだろな。ガチャガチャしてるし。CDでは、ガブリーロフの演奏するアリアは、録音の良さも相まって、超絶の美しさ。おススメです。やはり、ピアノの音の素晴らしさよ!また、アリアの美しさと優しさよ!

チェンバロ、ピアノのどちらも良いけど、やはり現代人には耳慣れたピアノの音色の方が良いね。

ゴルトベルク変奏曲は、映画では、「イングリッシュ・ペイシェント」で滅茶苦茶上手く使われていましたね、あれ最高!別では、レクター博士の愛聴曲(多分グールド盤)の使われ方も好き。でも、細田守の「時をかける少女」での使い方だけは頂けない。使い方が、どうもチープで詰まらない(映画自体、正直面白くない)、この方の映画は、それを観て以来一切観ていないって影響力があるぐらい、ゴルトベルク変奏曲は好きな曲。でも、持ってるCDは5枚くらい。


琵琶湖の近くで、萩乃露の自動販売機を発見!なんか凄え、初めて見た。でも、この酒が小生の基準酒です。

暑くなって来ました。Tシャツ一枚で過ごせちまう。夏が近づくと、映画「ピンポン」観たくなるんだよなー!あれ超名作やし!ラムネ飲んだ後の名言もあるしな。