約8年前、猿は確かに存在してました。ていうか、小生、結構顔出ししてたんやな。色々と懐かしいけど、全然覚えとらん。このリブログって初めてするけど、上手いこと記事観れんのかな。

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「しゃっ、いっちょ叩きに行こけ。」

息子は、元気に成長中です。今が、息子の可愛さのピークか知らん。

実家にあった、孫の手を気に入って、ジャッキーばりに武器として使用(ジャッキーとは、ジャクリーヌ・デュプレではなく成龍の方)。近づく人を殴り倒してました。末恐ロシヤ。また、孫の手をしゃぶって、小生をオェーってさせたので、孫の手は即没シュートさせて頂きました。

紆余曲折あって、小生は最近、東京に出没することが多い。新宿・御茶ノ水・神保町の組合に行けるのは良いが、息子に会えぬのは寂しいなぁ。寂しさを紛らわすには、これしかないなぁ。

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まぁ、言いたい事は分かるが、値段を見て欲しい。マッカラン12年が¥3,980(税抜きやけど)!

小生が1番スコッチ狂だった、大学生時代の値段だ。当時も¥3,980が高くて、ホント意を決して買ってたのを思い出しました。なんか、新しいバージョンに変わるから、在庫処分セールなんだって。何んやねんそれ。

今や、マッカラン12年は高嶺の華。滋賀の酒山の売り場では、何と棚ケースに入っていて、一般人には触れも出来ない高級人気酒となってしまった。最近の通常販売値段は、確か¥5,980〜¥6,980くらいだった気がする。

昔は呑んだけど、今は高くなっちまったな、と少し寂しい気分で眺めていた懐かしの酒が、めちゃ安いし(と云っても高いけど)、しかもなんか懐かしい値段で、衝動買いでした。後でネット調べたら、本気出して探したら、これくらいの値段で買えるみたいでしたが、兎に角¥3,980のマッカランが懐かしくてな…。

確か、小生がスコッチハマってすぐ、サントリーがマッカランとボウモアを買い取ったような気がする。で、ボウモアはダサい瓶に。マッカランも、小生の家にある、スイスのチューリッヒで買って記念に残してある、あの瓶デザイン。あれしか正直小生の中のマッカランじゃないけどね。

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本当に久しぶりに呑んだけど、この高級チョコレートのような味は変わらんな。ちょっと薄くなったと感じるのは、小生の酒の飲み過ぎからくるものだろう。小林秀雄も言っていたが、矢張り初めから良い物を体験しておいた方が良い。

これは、まず初めに、バックハウスの皇帝のCDを買った小生と同じこと。だって小澤征爾が素晴らしい演奏者って、音楽武者修行に書いていたからね。

マッカランは、確かに美味しい。飲み終わったグラスの匂いが、また芳(かぐわ)しいし。シングルモルトのロールスロイス。ロールスロイスの凄さが、小生良く分からんから、この例えは、凄く上手いと思うけどピンとこん。何だろう、思い当たる高級なサービスとか、高級商品とかあったかな。

やっぱり昔良く言っていた、マッカランはウィーン・フィル、かなあ。ベルリン・フィルはジョニーウォーカー、はしっくり来る気がするのだが、WPH(ウィーンフィル)は、なんかマッカランとは違う気がしてならん。シングルモルトだから、ソリストなのか、これ山岡さんが言っていたし、小生のバイブルにも書いてあったな。

ま、スペイサイドの至宝、金色の酒、ゴールデンプロミス種使用?、となんとでも言えるが、山岡さんばりに、この旨さに言葉は要らない、で締めておきましょう。

あと、余談ですが滋賀の酒山、ジョニ黒¥1,980でずっと売ってるのは、小生評価します。有名スタンダードスコッチ¥980セールも、ハイボール用にお世話になってます。

あと写真に写ってる小生のペンには、

「ふるとわんごらー」

と彫られています。ウムラウトが彫れなかったのですよ。あと謎の指揮者オーリアコンブのCDも結構良いです、¥280だったし。

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息子もちょっと顔出し。ね、イタズラしそうな顔してるでしょ。ずっとゴミ箱ごそごそしてた。

息子が二十歳になったら、家のマッカラン開けるとするか。