{123BBE11-B396-42FD-8338-271BE783ECA9}
トクサツガガガに出ていた、カミナリ(カラオケ屋店員の方)の人に言って欲しいフレーズ。っていうか、あの喋り方でもう脳内再生されてます。あれ茨城弁やったと思うけど…。


先週の土日は、奥さんの実家に帰ってました。

息子を連れて、久しぶりの帰郷。去年の12月からだから、3ヶ月振りですな。その間に息子は、立っち、から歩くようになりました。

片道、約5時間掛けて行きましたが、息子は賢くしてた。スヤスヤ寝てたけど、何故か鳴った車のブレーキアラームで目を覚ましてからは、結構起きてた。

宝塚北SAで、8時頃朝食。お子様うどん。子供と云えば、取り敢えず、うどんやな、安易だと奥さんは指摘する。確かに。

某百貨店のうどん屋さんは、子供用にうどんを切る鋏(ハサミ)まで貸してくれたらしいけど、SAでそのサービスは無く、奥さんと四苦八苦しながら、うどんを箸、スプーンで切って、息子に与える。息子、結構喰う。小生、天かすを息子に与え過ぎと、奥さんに叱られる。カムクラのラーメン食いたかったが、8時には開いていないのです。

次の休憩は、良く使う吉備SA。ちょっとした桃太郎公園などあって、昔から立ち寄っていた。土曜日は、天気が良くて気持ち良かった。

{72B84D22-5809-4835-974B-C3C4DB31AA76}

雉のオブジェ発見。昔からあったみたいやけど、初めて気付いた気がする。犬の同等のオブジェはあったけど、残念ながら猿のオブジェは、もう居なかった。きっと石化が解け、動き出し、猿王となり、吉備を含め中国地方の山々を仕切っているのだろう。いつか来る鬼退治に控えて。雉の封印も解け掛けていたのに、息子は気付いていた。犬は人面犬みたいなヤツやった。

{B6BBB2B6-D80C-40B7-990C-2C69CE31F23B}

無事、到着。昼ご飯を義弟君のお店で食べる。本当に美味しくて、無理言って次の日も食べに行きました。

{4B4FC8DE-E947-497E-8101-BEF1C5457C72}
自信作のヨコワマグロ竜田揚げ、焼き魚欄に竜田揚げとあることで、後に波紋を呼ぶ。

{E955CB95-0CA1-47F5-BC4E-43974C0C2F20}
めばるの煮物。日本酒と食べたかった。

{54237E5A-B5D9-4727-B44E-5540B0C9E652}
王道。焼き魚の旨さ、半端ない。味噌とか醤油塗って焼いたら、ホンマにこない旨くなるんか知らん。

そういや、刺身食ってないや。奥さんに貰うの忘れてた。

めばるの煮付けは、注文してから煮る事に驚く。素人的には、煮物って凄く時間がかかるイメージやけど、義弟君曰く、魚によっては短時間で良いのもいる。焼き魚も、初めに出すなら味付け薄くする、とか色々工夫があるんとのこと。

日本酒が欲しくなる料理ばかり。しかし、最近の若い人、会社の若手とかは、殆ど酒呑まない人が多いよ。確かに、初めの頃のビールは不味い、とかは正論なんだけど、ぶっちゃけ酒は慣れが必要なんだけど(人生の殆ど、慣れっつうか思い込みが大半)、小生は、本当に美味しい日本酒呑んだら、ちょっとチョコレート控えてしまう。

つまり、何が言いたいかと言うと、人間糖分を何で取るかってこと。酒飲まん奴は、何かで糖分取ってるはずだと思う。だから、小生は酒呑むと、ご飯と甘い物そんなに要らなくなる。最近ご飯食べなくて、奥さんに怒られてます。

酒に慣れると、酒の味、個性が分かってくる。小生には、もう酒は甘く感じる(かなりヤバイ)。スコッチ好きの頃は、ジョニ黒に慣れ過ぎて、ホワイト&マッコイが甘過ぎて飲めんかったみたいな。それ以来、辛口の酒やビールはちょっと狡いと思い、警戒してる自分がいる。

でも、米好きは、やっぱり日本酒だね。浴衣(ゆかた)着て、縁側でカラスミを肴に日本酒を呑む。冬は、次の画像。これは、間違い無く西洋文化に勝てる、対抗出来る、一つの日本文化の究極型です!知らんけど。

余談だが、かの坂本龍馬は、ご飯に日本酒掛けて食べてたらしい。昔読んだ漫画からの情報だから嘘の可能性高いけど、衝撃的で忘れられない。お茶漬けならぬ、お酒漬け。そのまんま。

{DE84F5E9-AC91-48C3-B21C-45C86A5D3374}

他の甘いもん、糖分を含む食べ物、チョコレートや饅頭も美味いけど、日本酒はもっと味わい深くて、旨いと思う。刺身、焼き魚、煮物、鍋物、おでん、お寿司、肴といった日本料理全般に合わせて美味しく呑める、これ日本酒の良いところ。

{E2D75374-57D4-406C-A270-C2EF589674FB}

土曜の夕飯に、無理言って作って貰ったねぶと揚げの酢の物。美味しかったの。ちょっと飲み過ぎました。これも合うんですわ、日本酒に。まぁワインとか、ウイスキーとかも、実は合うかも知れないけど…、そこは慣れと伝統、文化やね。

あとシュチュエーションも大切なんよ。昔、ビジネスホテルの狭い部屋で、1人で純米大吟醸呑んだけど、全然美味しくないんね。多分味は美味しかったと思うんだけど、あんまり感じない。雰囲気が最も大切だと思い知ったね。これ暗示の部分。小生、暗示とか呪(まじな)いは大いに信じます。

止まってるエスカレーターを登ると疲れるのが、1番分かり易い、暗示の証明だと思う。あれ何故か、足が重くなる。思い込みの力だよな。

ああ、酒の話ばっかになっちまった。まとめると、義弟君の料理で、日本酒を呑みたかったって話なんです。悔しいから、土産で買ったカラスミを肴に、萩乃露呑もう!

帰りの車5時間長旅で、やっぱり息子が愚図って泣いた。同じ体勢が嫌なのか、背中が蒸れるのか、後半のドライブはよく泣く。音楽を爆音で掛けたら泣き止む事に、旅の終わりに気付く。姉②が喜ぶ、MIYAVI好きの可能性あり。鳴らしたら、泣き止んだ!?

子供は皆んな、こんなにも音楽付きなんだろうか。多分、息子には音楽の才能があるかも、いやいや、音楽で食ってくのは大変だ、とかやっぱり親は一度は考えるんだろうか知らん。

親として、奥さんと一緒にEテレの凄さに気付き、色々と関心すること頻(しき)り。小生のヒットは「ビーバーの歌」。1月にカラオケで歌おうとするも、何故か見付からず。たまにユーチューブで、艦コレってアニメに加工された動画見るけど、名曲であることに間違いなし。動画も良く分からんが、面白い!?

{190E99F8-A03F-4334-BD57-6FBA7CE721E2}
知らずに撮れた写真。

なんか、奥さんの実家に帰る話が、日本酒の話になっちゃったね。目指すところは、ほろ酔いで長生き、やな。

菅茶山(かんちゃざん)記念館、ネットでとても評価高いな!一度は行かねばならぬ。