アメバ5年ぶりとなりました。今回はビーチ・ボーイズ25周年コンサートです。私はちょうど30年目にアップル元本社ビル前に行き屋上を見上げたビートルマニアでWings公式ファンクラブ会員番号JA007です。

ビーチ・ボーイズは、かの山下達郎先輩がライナーノートを書かれた映画アメリカンバンドを見てもピンと来なかったので、税別¥100ゆえ期待せずに購入。


見てビックリ、ブライアンは86年でまだ復調途中で表情固く心配になりますが少し笑顔あり、他のメンバー4人は絶好調!コーラスも演奏もサポートメンバーもワイキキビーチと言う場所もサイコーかつ選曲でもう泣いてしまいます。地上波放送用のようで、CM前後の演出あり。演者も観客もまったりしていて良い雰囲気。地元大学のチアガールの日系人中国系アメリカ人がビーチ・ボーイズのメンバーのまさに間で踊る、うらやましい!


ビーチ・ボーイズの60年代の代表曲はもちろん、ゲストのエバリーブラザーズとのドントウォーリーベイビー~起きろよスージー!(サイモン&ガーファンクルのカバーも有名)、ママス&パパスを取り上げた夢のカリフォルニア、デルヴァイキングスのカムゴーウィズミー(ジョンレノンとポールマッカートニーが高1と中3の頃、近所の教会の夏祭り/バザーで初めて会った時のこと。歌詞覚えておらずイキがりたいジョンが、堂々とデタラメなのにぴったりメロディーに合う歌詞をその場で作り即興で歌ってる姿を見てポールはカッコいいと思ったと何度も語っている、ある意味で音楽の歴史を変えた歌)、元メンバーのグレンキャンベルとのいかしたクーペ~アイゲットアラウンド、実は60年代前半日本での洋楽最大シングルヒット(高島ちさ子さんの父君弘之さんの渾身のプロモーション成果)の1つであるチャックベリーのロックンロールミュージックなど、ツボを押さえた素晴らしい選曲、戦中生まれ~ベビーブーマー世代の人たちが聴いていた曲は、アメリカでもイギリスでも同じだったのです。


視聴率狙いかスポンサーの意向か分かりませんが、演出過剰な不思議なインサートや不必要なゲストやお仕着せのビキニ美女軍団など?な所も多々あれど、ビーチ・ボーイズメンバーの素晴らしいハーモニー、音楽を楽しむ姿勢、66年以降スタジオのブライアンとツアー回るライブバンドが別々であったバンドの内幕を隠さない態度がそれを上回る感動を産み出します。あんまり歌や演奏が上手いので、音は別撮りアフレコと疑いたくなるほど。


映画アメリカンバンドでは、いまひとつ伝わらなかったグルーヴ感が、ワイキキビーチという奇跡のロケーションでのライブステージから魔法のように押し寄せて来ます。これで¥110ってデフレの極地、レーザーを¥4980で買って¥10で売って下さった元の持ち主様に心より感謝致します。